オーストラリア永住権、PTEの英語テストが改定して取りやすくなった!

最高です。PTEのスコアが改定されてこれまで以上に永住権の申請に必要なIELTS6程度のスコアが取りやすくなりました。

どうも、うめ太郎です! 

オーストラリアの英語証明で使えるテストはIELTSの他にPTEがありますが、そのスコア換算が緩くなったためにビザ、とりわけ永住権が狙いやすくなりましたね。 

ちなみに、移民局で受け付けてくれる英語テストはこちらの記事にまとめています。

英語力の証明って?移民局で受け付けてくれる英語テストとスコア換算表
今やオーストラリアの移住に欠かせなくなった英語力の証明。ほとんどのビザの申請に英語スコアを提出しなければなりません。オーストラリア移民局で受け付けてくれる英語テストをIELTSだけにしていましたが、2014年からOET,TOEFLiBT,PTE,CAEが加わり5種類になりました。今回は移住に欠かせないビザ申請で受け付けてくれる英語力テストをまとめました

PTEのスコアがどのように変わったのか

出典:mondaqから

上の表の真ん中を見てください。PTE Academic (Updated)の方ですよ?

これまでPTEでIELTS換算6を取るのに必要なスコアは50でしたが、それがUpdated後は50→46でOKなんですね。

表をよく見てみると、今回のUpdatedではIELTS相当で6.5以下の「スコアが下げられている=取りやすい」ということ。

このPTEのスコア変更で一番嬉しいニュースは、オーストラリア永住権を狙う多くの人にメリットがあるということですね。

というのも、スポンサーありき、技術独立系などの永住権で必要になるスコアはCompetent(PTEの旧スコアで50)だからです。

4ポイントの差はでかい

私は過去にPTEを6回受けましたが、仮に46ポイントで合格だとすると、3回目で永住権申請に必要なスコアをパスしていることになります。

ちなみに1回目からの6回目までのスコアを参考に載せておきます。PTEのテストを受けるごとに明らかにスコアが上がっていますね。

PTEテスト1回目
PTEテスト2回目
PTEテスト3回目

今回のPTEスコア改定を当てはめてみると、この段階で英語試験をパス&永住権の申請ができるようになっていますね・・。

PTEテスト4回目
PTEテスト5回目
PTEテスト6回目

後のラスト3回はもう、PTEの主催元、Pearson側のビジネスのために落とされているのかと考えてしまうくらい、惜しいところでスコアが届いていませんね。

その当時は、

後いくらお金払えば通してもらえるんですか?

って真剣に思っていました。

4ポイントの差=時間とお金の節約

上記で載せた過去のPTE試験結果を見て分かる通り、時間もお金もめちゃくちゃ節約できます。

私が受けた2019年のときのPTE試験料は$350ドルくらいだったので、$1050ドルも余分にお金がかからなかったということです。

しかも、テストは6週間ごとに受けていたので、18週間(およそ4ヶ月)も早く永住権を申請できることになる。

この4ヶ月に移民法改正があるかもしれませんよ?

結構でかいですよね。

今回のPTEのスコア改定によって目標のスコアをパスしやすくなるのは確実。

そして、忘れてはならないのは、逆もありえるということ。将来的に改悪になるかもしれません。PTEの試験結果は2年間有効なのでそうなる前に先に受けてパスしておくのもリスク管理としてはありですね。

この記事がこれからオーストラリア永住権を目指す人に参考になれば幸いです。

オーストラリアに移住したいと思うすべての人に幸運を。

次のページ>PTEとIELTS を同時に受けてスコアを比較してみた。

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