前代未聞の国境閉鎖中だからこそ、ビザが狙えるエリアはあるのか?
どうも、うめ太郎です!
先日の記事の通り、お仕事系から狙えるビザの割当数が愕然と減りましたね。何か別の手を使ってでも楽勝にビザが取れるかどうか考えてみました。
地方でいくなら農業、畜産、林業などが取りやすいのではないかと思っています。
地方+Labour Agreement
=チャンスある?
Labour Agreementをご存知でしょうか。ボクは裏技的なビザの取得方法だと以前に紹介しました。
Labour Agreementは英語証明やお仕事の経験証明をどうしてもクリアできない人でも申請できる可能性を与えるまさに希望のビザ。
実際、ボクの元同僚もこの方法を使って職業リストに載っていない状況でビザが発行されました。その彼は近々、永住権を申請する予定だそうです。
このLabour AgreementでもRegional Labour Agreementsと呼ばれる地方版のものがあるようで、注目度が上がっているのではないかと思います。
理由は、人手不足。
セカンドビザやサードが取れる特定の仕事が集中しているのが地方エリアで、そこで働くワーホリの人たちがコロナの影響で帰国して減っているんですね。
その隙間を練ってビザをゲットするという方法も良いのかなと思います。
畜産、農業、林業などを狙う
- Dairy Labour Agreement
- Pork Labour Agreement
- Horticulture Labour Agreement
これらのLabour Agreementが人気だそうですが、今の所、英語証明や仕事経験、最低年収でもメリットはなさそう。
つまり、裏技と言われるLabour Agreementですが、特別、取りやすいというわけではないみたいです。
さらに上3つの業界は人が足りていないからビザ申請する上で取りやすい(仕事が見つけやすい)だけなんですね。
とは言うものの、なんのメリットもないのか?というとそうでもありません。
これらの職業は職業リストに載っていない、本来ならば就労ビザが取れないタイプのお仕事です。そのお仕事でもビザが取れる大きなメリットがあります。
参考リンク:Regional Labour Agreements
永住権への可能性
全く問題なく狙えます。Labour Agreements経由でのビザは就労ビザ(TSS)。
Labour Agreementsは就労ビザを撮った場合、3年後にLabour Agreement経由でS186ビザが狙えます。もしくはS494ビザ、地方版の永住権ですね。
いかがでしたでしょうか。
職業リストに載っていないお仕事でも、ビザが取れるエリアは田舎ですね。ワーホリのセカンド、サードビザが取れるお仕事、場所になってくる事がわかりました。
この記事がこれから永住権を目指す人に参考になれば幸いです。
オーストラリアに移住したいと思う全ての人に幸運を。
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