こんにちは、うめ太郎です!
オーストラリア永住権をマッサージ・セラピストから目指せます。
この記事を書いている時点では永住権への道は2つの方法しかありません。
- 州政府指名の永住権
- 地方ビザ経由の永住権
なので、ポイント性の永住権か、地方に住むかのどちらかしかないみたいですね。
マッサージから永住権の道は簡単?
私個人が感じるのは、マッサージから永住権を取るのは難しいというよりもタイミングをあわせるのに労力がいるといったところでしょうか。
そういう時間的コストはそれなりに掛かります。
これは、州政府ノミネーション型のポイント制では特徴的ですね。州が永住権の招待をしているタイプの永住権はマッサージ・・セラピストの職業でビザの招待をしているその瞬間にビザ申請をしなければいけないからです。
ちなみに、オーストラリアには6つの州があり、その州ごとにビザを招待する職業は違います。州ごとの職業需要によって変わります。
州で募集している職業リストにマッサージが入っていればそのタイミングで申請。このベストなタイミングを見つけるために頻繁に州の職業リストページをチェックしなければいけないのが大変ですね。
必要なポイント
その時々で必要となるポイントは変わってきます。また州がどれくらいマッサージ・セラピストを必要としているのか、州の需要にも左右されますが、だいたい70ポイント〜80ポイントを意識しておくと良いでしょう。
ポイント制永住権は2018年から最低でも65点必要になっているので、最低点数ではビザの招待(インビテーション)が来ないと考えておいたほうが良いですね。
地方ビザを経由する場合は難易度低め
地方ビザ経由というのは、永住権までの道のりをテンポラリービザ経由で行うというプラン。
永住権を直接狙えない分、難易度は低いので一見魅力的に感じるかもしれませんが、永住権に到着する期間が数年長くなるため、移民法改正のリスクが高くなります。またコロナ・パンデミックのような景気を大きく左右する事態が起きると永住権が取れる可能性すら怪しくなる。
実際、コロナ前では移民受け入れ計画が16万人だったところ、4万人以下まで減りました。
現在、地方経由で狙えるビザは
テンポラリービザであるS494から永住権であるS191の道が用意されています。
マッサージ師になるには
マッサージ・セラピスト(MASSAGE THERAPIST)として政府から認定されなければなりません。
ちょっと細かく言うと、スキルアセスメントと呼ばれるのを受けてあなたがマッサージ・セラピストと認められる必要があるのです。
この評価のポイントで重要なのは職務経験と学歴。マッサージ・セラピストと深く関係する学位(コース)があるか、仕事の内容も同じようにマッサージ師と関係があり、さらに長く働いているほうが有利です。
したがって、これからオーストラリアでマッサージ・セラピストを狙うなら、そのための目標をしっかり持って行動していきましょう。
ビザが狙えるマッサージ師
調べてみたところ、一口でマッサージ・セラピストと言ってもわかりにくいので、ビザが狙えるものをまとめました。
- チャイニーズ・マッサージ師
- 治療マッサージ師
- 指圧セラピスト
- スポーツ医学マッサージ師
- タイのマッサージ師
このあたりのマッサージ師であればマッサージ・セラピストとして深い関係があると言えるようです。
学歴ではサーティフィケート4
です。Certificate IV in massage therapyと呼ばれている資格が取れるコースに入学することが第一歩。
この資格がとれる教育機関はTAFE(専門学校)や大学で取れますが、最近の情報によるとそれだけでは不十分でAdvanced Diplomaの学歴も必要だそうです。
年収や将来性はまぁまぁ
正直、稼ぎたい!と思うなら別の仕事のほうが良いと思います。まずは下をどうぞ。
ざっと要点だけまとめると、年収は6万ドル。この金額はオーストラリアの平均年収を大きく下回っています。ただ、年収というのは英語力と能力で大きく幅があるのであくまで平均だと考えてください。
仕事の量は今後5年間で13.9%増える予想なのでお仕事探しという視点だと狙い目ですね。
私的にはオーストラリアに住めるビザ!が最優先事項。ある程度将来性があるのであればとりあえず永住権をが狙える方法を進めますね。
この記事がこれからオーストラリアに永住を狙う人に参考になれば幸いです。
ありがとうございました。