オーストラリアのケアンズで確実に永住権を取る方法【就職→永住】

こんばんわ、うめ太郎です。

オーストラリアの永住権があれば海がきれいなケアンズにずっと住めますよね。

ケアンズは制度的にも永住権を狙いやすい州だと思います。特にケアンズを含む北部エリアはDAMAに対応していたりしますしね。

今回は、ケアンズで永住権を取るための具体的なアクションについて考えていきます。

永住権の近道は現地で就職する

ケアンズに限らずオーストラリアで永住権を狙うなら現地で就職活動して永住権のスポンサーになってくれる会社を探すのが一番確実で早い道だと思います。

ボクはまさにその方法で雇用主指名永住権を取得したわけですが、後で説明するポイント制の永住権は申請条件をクリアするために掛かる年数が長いので優先順位は就職がトップ。

就職さえすれば、2年〜4年働ける就労ビザがあるので金銭的に生活にも困りません。しかも3年後には永住権への可能性も開かれているのである意味、働いてから3年後に永住権が取れるようなものです。

DAMAビザが永住しやすい

就労ビザの中にはセミスキルビザと言われるあまり職業経験がない人でも申請できるタイプのものがあります。

DAMA(Designated Area Migration Agreement)と呼ばれていて人口の少ない都市の中でも開発指定地域だけが申請できる就労ビザがあります。

このビザの特徴はお仕事経験があまり必要ない、もしくはまったくの未経験からでもビザが取れる上に、英語力もあまり求められません。

そして何より永住権への道も用意されているんですね。DAMAはゼロから永住できるビザとなっています。

ケアンズで就労ビザを狙うならこのDAMAビザを狙って開発指定地域で働くのも手としては大いにアリだと思います。

クイーンズランド州ではケアンズがDAMA対象地域になっています。その他の主だった地域は

  • The Cassowary Coast
  • The Tablelands
  • Mareeba 
  • The Douglas Shire

がDAMAでもメジャーな都市ですね。

永住権を狙うならケアンズを拠点に上の都市を攻めていくのが良いと思います。

ちなみにDAMAが取れるお仕事が一覧はクイーンズランド州政府から発表されているので英文ですが気になれば見てみてくださいね。

関連記事:ゼロからのAUS移住にピッタリな田舎移住はDAMAsを経由した方が良い。

普通の就労ビザから永住権も

オーストラリア全州で統一されている就労ビザから永住権を狙うことも可能です。

就労ビザは上で説明したDAMAの他にも地方用、都市用に分かれています。

ケアンズは人口の少ないRegionalエリアとして指定されているので地方向け+都市向けビザ両方が狙えます。

就労ビザの申請には地方向けビザなら地方用の職業一覧(ROL)に載っているお仕事経験が必要です。都市向けビザなら、MLTSSLに載っているお仕事経験ですね。

就労ビザの申請には技術アセスメントと呼ばれるお仕事経験の証明が必要です。最低3年のお仕事経験が必要なので技術査定をしてくれる査定会社にお願いして証明しましょう。

関連記事:就労ビザの難易度はやや高いけどまだ取れる【ガイド】

並行してポイント制の永住権も

ボクはケアンズで永住権を狙うなら就労ビザをオススメしますが、永住権を狙うならポイント制も視野に入れたほうが良いと思います。

ポイント制の永住権は抽選式とも呼ばれたりしていますが、能力順の抽選式と読んだほうが実際に近いです。

永住権の申請には自分の年齢や学歴、英語力などをポイント換算して65点以上になると申請できますがちょっとハードルが高めです。

数ヶ月前のデータですが、クイーンズランド州で人気の職業で永住権を取るとなる80ポイント以上必要になってきます。

個々最近の移民法の動きを見ていくと、ポイント制永住権はブリスベン・シドニーそしてメルボルンなど大都市で狙うのに適しているのではと思います。

逆にケアンズなど人口の少ない都市ではDAMAや就労ビザのほうが永住権を確実に取ることを考えると現実的な選択だと考えています。

ではポイント制は狙う価値が無いのかと言われるとそうでもなく、ポイント制永住権を候補として入れておくと永住権への可能性が広がります。永住権を取るなら一つの方法だけで狙うと失敗した時のカバーが効きません。

最低でも3つの方法を考えておくべきだと持論としてあるのでポイント制も狙う方向でススメめることをオススメします。

もしボクがケアンズで永住権を狙うなら

永住権のキーはワーキングホリデーの使い方だと思っています。もしボクがケアンズで永住権を狙うなら、ワーホリで1年か2年ほどケアンズに住みながら就職先を探します。

ワーホリ中だと同じ雇用主のもとで6ヶ月間働けるのでその間に信頼を勝ち取り就労ビザの話を持ちかけます。

そのお仕事と大学の学位やコースに関係がなければ技術査定をパスするのは難しいのでDAMAを狙いますね。もちろん技術査定をパスできる自信があればDAMAか普通の就労ビザを狙います。

後は同じ会社で働き続けながら3年後に永住権のスポンサーになってくれと交渉する感じだと思いますね。

ケアンズだとカフェやシェフ、ファームのお仕事でも永住権が狙えるので一番簡単そうな仕事で狙います。 

ワーホリができない年齢の方は留学やボランティアワークを通してビザのスポンサーを見つけることは可能です。コストは掛かりますが、仕方がありません。割り切って大きくリスクを取るのも夢を達成するには時には必要だと思います。

この記事がこれからケアンズで永住権を狙う方の助けになれば幸いです。

ありがとうございました。

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