こんにちは、うめ太郎です!
ワーキングホリデーで新しい外国の価値観や文化を触れて劣化する人たちが後を絶たない。
オーストラリアに住んでいるオージー達はワーキングホリデーにそんな印象を持っています。
え、まじ?と、オーストラリアに住んでいる人たちがワーホリに対してどう思っているのか、考えているのか知った時は残念な気持ちになりましたね。
もちろん、ワーホリはこう!と全員に当てはめられませんが、少なくてもオーストラリア人や白人が持つワーホリの印象について予め知っておくと上手に「利用」されずにすむかも。
今回はボクが実際にシェアハウスで見てきた白人や仕事の延長で出会ったオーストラリア人から聞いてきたワーキングホリデーに対する印象について書いていきます。
ワーホリの印象はネガティブ!
海外の生活や文化を知る為に利用するワーキングホリデー制度ですが、ぶっちゃけ評判は悪いです。
- ワーホリ=遊び人
と考えている人が多い。
ボクもワーホリから永住まで上り詰めましたが、白人達との会話の中でワーホリがただの遊び人だと思っているんだと感じることが多くなりました。
例えば、社長に彼女がワーホリでオーストラリアに来ている時に出会いましたと言うと、「微妙な頷き」をコクリコクリと数回あるだけなんですね。
あれ?頷きだけ?みたいな。
それは自己紹介を誰かにするときも似たような反応をされる。そういうのが嫌で、ボクは必ずワーホリをしていたと言った後に仕事を見つけてずっと働いていたというようにしています。事実そうですが。
海外を知り劣化するワーホリ
実際、海外に住んでいると日本独特の価値観を抜け出してその国の価値観を受け入れた結果、考え方が少しづつ変わっていくのはある。
ただ、
- 海外=日本より優れている
わけではない。何でもかんでも「海外は自由で個人が尊重されている〜!」と考えて身振り手振りを真似することがその国を知ることではい。ましては国際人とも言えない。
ただ、内容の薄い、Artificialなジュースを飲んで美味しい美味しい!これがジュースか!と言っているようなもの。
そういった人達は、遅かれ早かれ
- 簡単に人とキスする
- お持ち帰りが楽勝
な、ワーホリは白人にとって都合の良い人達になっていくわけです。
特に20代の中頃を過ぎた人たちで、どちらかと言うとオーストラリアへ現実逃避しに来た人たちにはそういったケースになりやすいと思います。
そうすると、オージーから見て、ワーホリってこういう人たちなんだなと悪い印象を与えることにもなる。
ワーホリとは付き合うな
オージーが持つワーホリの印象でよくある話は、ワーホリと付き合うと後悔すること。
これまでの同僚も同じことを言っており、ワーキングホリデーとは付き合わない方がいいというアドバイスを数人から受けました。
ワーホリの特徴として、自分の国を離れているのか結構自由に好き勝手できると考える人もいる。そんな彼・彼女達は「ちょっと白人と付き合ってみたい」という憧れに似た感情から恋愛がスタートするのでちょっとしたことで関係が壊れやすい。
また、一つの都市に長くても半年程度しか住まないので「期間限定」の関係になりやすい。そういう事を経験してきたオージーは、ワーホリというのはこんなもんかという思ってしまう。
もっというと、一晩だけの関係というのもメチャクチャよく聞く話。そういう意味でオージーの友達はワーホリは良い!と太鼓判を押している人もいる。
白人たちがワーキングホリデーの方を都合の良い人達と考えるには、そこに行き着くまでの理由があって、100%彼らが悪いわけではない。
私達、ワーキングホリデーの振る舞い方にも十分問題があると思う。
ワーキングホリデーで何をするのか
これが自分の人生計画に密接に関係している人たちは、いい意味で海外での経験を吸収できる。
目標を常に見据えることで、友達、遊び、快楽に流されにくいからです。
ワーホリで海外にただ住んだからと言って人生の糧になる経験ができるわけではない。しっかりと目標を持ち、自分を見失わなずに前に進んでいく気持ちで生活をすればワーキングホリデーで得られるものは多くなり、引いてはオージーの人たちからもワーホリの人でも日本人は違うね。と思ってもらえる日が来ると思う。
人生は人それぞれだから、自分の生き方にどうこう言われる筋合いが無いのも分かります。
ただ、世界的に見て日本人のイメージが良いのは先人達が築いてきてくれた所があるのは事実。その努力を無駄にするような振る舞いをするより、それをさらなる高みに押し上げられる日本人のワーホリでありたいですね。
今回はオージーから見たワーホリの人々に対するイメージ(印象)について実際ボクが経験、見聞きした事を中心に書いていきました。
この記事がこれからワーキングホリデーでオーストラリアの生活をする人に参考になれば幸いです。
ありがとうございました。