こんにちは、うめ太郎です。
オーストラリア永住権、就労ビザの申請に必要な技術査定の結果が出たので証拠として証明書をアップします。
ボクはIT系で永住権を目指しているのでオーストラリアコンピュータ協会(ACS)という査定機関にお仕事経験や学歴の認定をしてもらいました。
今回はボクが移民用に申請したお仕事経験の証明(技術査定/スキルアセスメント)を公開とそこから得た教訓について書いていきます。
まずは証明書の公開
移民局に提出するIT系の証明書 |
上の証明書はボクが受けたお仕事経験の証明です。オーストラリアコンピュータ協会を通して査定をしました。
証明書からはボクの氏名や在籍していた会社など個人が特定できる情報をはマスクしています。
証明書で確認するポイント
ANZSCO
ANZSCO Codeとは職業コードのことです。お仕事経験を通して永住権や就労ビザを申請する場合には政府が公開している職業リストに載っている職業である事が必要。
ビザの申請には証明書で認められたANZSCO Code(ご自身の職業)とノミネートされる職業(政府が公開している)が一致しているか確認しましょう。
ボクの場合はDeveloper Programmer/261312として認めてもらえることになったんですね。
学歴
学位はGSM(General Skilled Migration)を使った永住権やビザを申請する時に必要です。
一言で言うと、ポイント制のビザでの学歴ポイントになるものです。
ボクの場合は、2015年の3月に北海道情報大学の経営情報学部の学士であることが認められました。
興味深いことに、ボクは通信制学部を卒業しましたが、それについては証明書で触れられていません。何より学士という学位があることが大事なんですね。
職歴
職歴は就労ビザやGSMを使ったビザの申請に使われるものです。
ポイント制ビザでは職歴ポイントに該当するものですね。
ボクの証明書ではこれまで転職したすべての会社の年数が認めてもらえています。ただ、移民用のビザ申請で大事なポイントはANZSCO Codeとして認めてもらえた年数から何年なのか。
見て分かる通り、Developer Programerとして認めてもらえたのは2014年5月からなので、ボクの職歴はそれ以降から換算されます。
つまり、2014年5月までは見習いのプログラマーとしてACSから認識されていることになります。
査定結果をポイントに換算すると
実際にスキルアセスメントで認められたこの証明書を元にポイント制ビザのポイント計算してみることにします。
わかりやすく説明するために、技術査定の証明書を受け取った2015年時点で計算します。
- 年齢(32歳):30ポイント
- 英語(IELTS相当6):0ポイント
- 学歴(学士):15ポイント
- お仕事経験(1年):0ポイント
- おまけ点:0ポイント
合計45点です。
技術査定によってオーストラリア国外での職歴8年を狙っていたのですが残念なことに1年だけしか認めてもらえなかったのが痛恨のダメージですね。
当時はGSM(General Skilled Migration)系の永住権を狙っていました。それに必要な点数は50点で惜しくも及ばず。
さらに2019年では65点が必要ポイントになっているのでさらに難しくなっていますね。
いかがでしたでしょうか。
今回はボクがスキルアセスメントした時の証明書を公開しました。
この情報を元に、ポイントの計算方法に参考になる見方もわかったと思います。
この記事がこれから永住権を目指す人に参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
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