オーストラリア移民として成功するには?年収からみた成功

こんにちは、うめ太郎です。

オーストラリアで移民として成功するにはどうすればいいのか?

世の中を勝ち組と負け組に分けたくありませんが、現実は分かれてしまいます。

成功と言っても幸せを基準にするのかお金を基準にするのかによって変わってくるので一概に「移民した成功者」たちについて区切れません。

そもそも移民できるだけでも成功だと見ることも出来ます。

この記事では安定的な生活という面で、ボク視点で成功の秘訣について考えていきます。

移民の成功とは平均以上の生活

どこの国でもそうだと思いますが、移民の第1世代は貧困層が多い傾向です。これは移民した国の言葉をペラペラと話せないことが原因で、たとえ能力があっても給料の良い仕事に付けない人が多いんですね。

特にオーストラリアは英語社会で移民の競争も激しいです。それなりに話せるくらいの外国人はたくさんいるので日本人は不利になりやすい傾向。

貧困層だと思われる年収のレンジはおそらく$53,900ドル以下

この金額は就労ビザを申請するのに必要な最低限の年収です。

移民局はあまりに低い金額でビザが下りると貧困層の永住者やオージの求職者が不利になると考えていて、The Temporary Skilled Migration Income Threshold (TSMIT)と呼ばれるものを設定して最低年収を決めています。

ちなみに税金区分から年収中央値を見ていくと、$63,500ドルがちょうど真ん中です。さらにオーストラリアの年収中央値は$82,436ドルです。

そう考えても貧困層の定義を就労ビザの申請条件に合わせるのはそれなりに納得できます。

ということで、生活の安定的な面だけを見て移民が成功したかどうかというのはこのライン以上の収入があるかどうかですね。

移民で成功するには英語+コミュ力

学歴でも職歴でも誠実さでもないんですよね・・・。

移民の国ですが、やっぱり英語世界なので言葉が話せないと必然的にマニュアルワーク(体動かす系)のお仕事しか見つかりません。

英語がそれなりに話せて、かつこっちの世界に溶け込んだかのような身振り手振り+会話力がいい仕事につける条件ともいえます。

いわゆる現地人化したもの勝ち

なので英語力というのはオーストラリアに入国前から勉強するのはもちろんのこと、永住権を取った後も日々勉強しておくのは必須。

特にオーストラリアに移住する前にオンラインで英会話力を鍛えておけば転職もスムーズになるのは確実です。

レアジョブとかは業界でも老舗でレッスン129円~とスタートアップとしては十分。

それを怠ったボクは300社も応募してやっと仕事が決まりました。結構しくったなぁと後悔です。

就労ビザが取れれば成功の第一歩

1996年以降にオーストリアに移民した人は現地で生まれた人よりも所得は高い傾向があります。

Hydeさんが記事にしている「移民に働かせてビーチでカクテル」の内容をお借りすると、

1996年以降の新しい移民制度により、移民を高給取りにすることに成功した。してやったり(ニヤリ)

SHAPING A NATIONの報告書(英文)から引用されていますが、まさにそのとおりで、技術系と呼ばれているジャンルのビザを取るにはそれなりの「英語力+お仕事経験」が必要な仕組みになっています。

しかも、移民局の賢いところは労働者不足ぎみの職業に対してだけビザを発行するようにしており、需要と供給の原理から言っても給料は高くなる傾向。

オーストリアでそれなり以上の生活を目指すなら、就職してビザを取るか、お仕事経験によって州からビザのサポートを受けられる制度を利用して移民するのが良いですね。

関連記事:オーストラリアで働くために必要な就労ビザの取り方教えます。【難易度は中】

永住すれば所得は高くできる

パートナービザや難民ビザで移民した人たちは所得は低くて成功ではないのか?というとそうでもないのが現実。

当然、お仕事ベースでの移民ではないので移民の初期は平均かそれ以下の生活レベルになることが予想されますが、副業しやすい環境。

オーストラリア人の働き方は仕事は定時に終わって、残りの時間は自分の好きなことに使っています。

その時間を趣味に使うか、副業などのビジネスに使うのは本人次第。

たとえ、給料が少ないと言っても、副業できるほどの余暇が一日にあるので本命の仕事と副業を合わせると結構な金額になります。

仕事の帰りにカジュアルでバイトしたり、空いた時間にネットで副業するのも手。しかも日本の銀行に振り込みされるのであれば税金面での優遇があります。

ボクもネットで副業しているが、クラウドワークス。プロフィールと経歴を作って登録しておけば後は簡単に案件に応募できるので楽ですね。

そうやって工夫していくことでオーストラリアに移民する方法によらず、日本で働くよりはいい生活がおくれます。

とりあえず移住を目指そう

どういう形であれ、とりあえずオーストラリアに移住できる計画を立ててなる早で移民するのが成功のコツだと思います。

移民法も複雑でハードが上がっていくと思うのでスピードが勝負を決める部分はある。

まぁ、移民で成功したかどうかはお金だけで図れませんが、とりあえずはQuality of life的な面で成功する大きな考えについて書かせていただきました。

これが参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

次のページ:オーストラリアの永住権を狙う人が絶対に知っておきたいこと【完全ガイド】

次のページ:技術移民?知っておきたい8つの技術系ビザの説明!

ADVERTISEMENT