オーストラリアの永住権を取るために色々な方法で英語を勉強しました。
ボクは国語力が低いので英語のスコアもなかなか上がらずしばらく悩みながら色々な方法を試していました。
2,3ヶ月するとそれなりに使える勉強法になり続けていくとあっという間にIELTS6を超えました。
そこで今回は、オーストラリアの永住権の英語さえできれば・・という人に参考になるようにボクがこれまで試した無料でできる勉強法を紹介していきます。
英語の勉強法=スピード
IELTSののスコアを1つ上げるのに必要な勉強時間はおおよそ360時間だそうです。
これはフルタイムの語学学校に通った場合の時間だそうですが、それなりに英語のカリキュラムがしっかりしている勉強法であれば独学でも360時間でスコアを1上げることは可能だということ。
それだけ英語の勉強法が大事だということですが、体感的に的はずれな英語の勉強法だとスコアはほとんど上がりません。
ボクは2,3ヶ月ほど英語の勉強法について研究していましたが、自分に合う勉強法が見つかると4倍くらい吸収力が変わってきます。
自分にあう英語勉強法を見つける
この記事だけではなく、色々な勉強方法をまずはトライしてみて何となくでも良いから「これは使えるかも」と思ったことを実践していくほうが良いですね。
そういった、勉強法の研究する時間も一週間に1回は作っておきたいところ。
ボクの場合を参考にしてみると、1週間のうち、土曜日の午前中を英語の勉強法について調べる時間にします。ネットで英語の勉強方法について調べて使えそうな勉強方法を、今の勉強法の中で一番使えなさそうなものと交換する。
毎週、一番効果がなさそうな勉強方法を捨てて、新しいものを採用するわけなので少しづつ勉強方法の効率が上がっていきます。
勉強方法を知る前に、まずは勉強方法をとにかく試してく事を覚えて実践していきましょう。
それでは勉強方法について詳しく説明します。
英語環境に変える
英語を効率的に学ぶには、頭の脳みそを英語脳にする必要があります。
そのための第一歩としてまずは身の回りにあるパソコンやスマホの言語設定を英語にしましょう。
また、今後は頭の中で自分と会話する時はすべて英語で話しましょう。これによって英語脳が一気に出来上がってきます。
日本人との接触を避ける
永住権を取るためには犠牲が必要という記事で説明していますが、本気で永住権の申請に必要な英語力まで上げるならある程度の犠牲は必要です。
できるだけ日本語を使ってしまう環境、友達や家族との接触を控えましょう。
もし日本人の方と話す時は必ず英語で話しましょう。
ボクの場合はシェアハウスに日本人がいたのでひたすら英語で話していました。また、家族には理由を説明して連絡を取らないようにしていました。
日々の生活の中で日本語を見るのはブログを書いているときくらいでしたね。それ以外のすべてが英語でした。
そういう環境を作っていくのが大事だと思います。
無料で出来る英語勉強法を試した
ネットのおかげで何でも無料で情報を手に入れられるようになっているのでお金を掛ける必要はありません。
そうして調べた勉強方法から特にボクに効果があったものを紹介します。
発音練習
いつもより30分早く起きて発音の矯正をします。発音記号と口・舌の位置がわかりやすく書かれた資料があるのでこれを発音記号の初めから最後まで毎日続けます。
発音の矯正は毎日続ければ1ヶ月後には自分でも分かるくらい良くなります。とくにthとfやvなどの発音記号が上手に発声できるようになりました。
国際交流イベントに参加
Meet upを使って日本語、英語のランゲージエクスチェンジに参加しました。無料でオージーと英語を実践できるのでお金をかけずに英語力を鍛えられます。
オージーの友達とご飯を食べに行く
ご飯代は掛かりますが、ネイティブや他の国のワーキングホリデーと食事にいくのも一つの手です。
ご飯を食べながらだと話も弾むんですよね。それに言葉があまり話せなくてもご飯を食べていればオッケ。
ボクはこっちに来る前にNahinという友達と出会いました。それからというものの時々はご飯に行って英語の実践をしていました。
思い入れがある場所はパースにあるこのお店。
NahinとはInterPalsというサイトで知り合ったので初めは会うのがこわかったものの、英語を鍛えるにはもうリスクを取るしかないとリアルの世界で会うことに。
彼はアジア人が好きで、ちょくちょくルームメートを紹介して上げていましたが、そうすると外国人の輪も広がりどんどん会食の回数も増えることに。
おかげで英語の実践はかなり出来ました。
ちなみに、これがある日の食事の雰囲気です。
ポッドキャストを1.5倍速で聞く
リスニングを鍛えるなら音声をいつもより早くすると耳がそのスピードについていこうとするので鍛えられます。
初めはリスニングのスピードを1.2倍速で聞き、耳が少し慣れてきたら1.5倍速で聞くなど自分のペースに合わせて少しづつ早めるといいでしょう。
シャドースピーキング
ポッドキャストで英語のコンテンツを再生した時に、スピーカーの話を追うように自分でも発生をします。
これをシャドースピーキングと言いますが、それによって口のトレーニングが出来ます。
ボクはこれを毎日3分〜7分間続けていましたが、スピーキングのスピードは明らかに上がりましたね。
英語のニュースを読む
BBCなどのニュースサイトに行き、毎日最低3つ、4つの記事を読みます。もちろん分からない単語はその都度調べて暗記します。
そうすると、リーディング力とライティング力が上がっていきました。
大事なのは毎日続けること
「これまで紹介した方法+自分の英語勉強法」を毎日続けることが何よりも大事です。1週間に1日休むと半年で1ヶ月弱も勉強量が減ることになります。(26日くらい)
英語の勉強を1日でもスキップしてしまうとミルミル自分の英語力が衰えていくのがわかります。一日分の衰えを元に戻すには3日くらい掛かると思ったほうがいい。
少なくてもボクはそうでした。
1日はとっても貴重です。「塵も積もれば山となる」ことわざもあるように毎日必ず自分の決めた勉強メニューを続けられるように自分を律することが大事ですね。
今回の記事で永住権を狙っている人に少しでも良い勉強法が伝えられたら嬉しいと思います。
ありがとうございました。