こんにちは、うめ太郎です。
オーストラリアで節約のやり方によっては1年で2万ドルくらい稼げます。
特にボクは質素な暮らしが大好きなので節約上手でもあります。
節約のポイントは自炊ですが、不意のトラブルに巻き込まれないことや働き方を考えることで貯金できるお金が増えるので実質的に節約です。
実際ボクは家賃が月に100ドル、食費は30ドルくらいで済ませていた時期があるのでお金はかなり貯まりました。
今回の記事はいかにしてオーストラリアで節約するのかについて考えていきます。これからい移住に向けてワーホリや学生をする方にとっては参考になると思います。
- 週に家賃+50ドルまで節約できます
- 生活費は日本の2〜3倍
- 節約は自炊を中心に
- 通勤は自転車で節約
- 節約するなら日本食レストランはNG
- シェアハウスの節約はテクニック
- それなりの信頼をつくる
- 何ができるかを考える
- 提案+節約交渉で攻める - 最後に、節約より増やすことも考える
週に家賃+50ドルまで節約できます
節約を究極まで極めると週の生活費は家賃を抜いて50ドルくらいまで下げられます。
家賃についてもオーナーとの関係次第で週に数十ドルくらい割引してくれるかもしれません。
節約の3大ポイントは
- 自炊
- 移動を自転車で
- 副業
が中心。
最後の副業というのはお金が増えることで毎週貯められる貯金が増えることから実質的に節約扱いです。
要は、節約はできるだけお金を掛からないように工夫することで、言ってしまえば何でもアリです。
生活費は日本の2〜3倍
オーストラリアの生活費は安くはありません。仮に日本と同じスタイルで生活をすると生活費は2〜3倍に膨れ上がります。
ちなみに、生活費を高くしているのは娯楽と輸入に関わるモノ。
例えば
- 外食
- 日本の調味料
- お酒やタバコ
- 教育費
このあたりは物価がめちゃくちゃ高いです。
特に外食はその極みで、メインディッシュを頼むと一皿20〜30ドルは当たりまえ。休日はサービス料としてさらに10%高くなる。
ビールもグラスで10ドル。タバコは30ドルなので、ものすごく高い。
そんなことから、オーストラリア人も自炊や家で飲むのが主流です。「ちょっとした記念日」や、「週に1回くらいは!」というタイミングで外でご飯を食べたりお酒を飲んだりしています。
教育費について。語学学校や大学などに掛かる教育費は世界で一番高いと有名です。オーストラリア政府にとっても大事な収入源なので上がることはあっても下がることはありません。
節約は自炊を中心に
自炊すると3ドルで済むものが外食すると10倍の30ドルになることも。
節約は自炊が中心です。ランチは簡単なサンドイッチを作ったり、昨日の夜の残り物を持ってきている人もいますね。
ただ、ボクに言わせてみればヌルい節約。
ボクは病気になるくらいの節約をしていたので食費は週に30ドルくらいでした。
その節約術とは昼と夜の食事のメニューを固定すること。例えば
- 朝はりんごひとつ
- 昼はカレー
- 夜は野菜炒め
これを1週間ずっと同じものを食べ続けます。
2週間目は別のメニューに変えますが、1週間同じものを食べ続けるのは変わりません。
どうですか?病気になりそうでしょう?
この方法だと、大きな鍋とフライパンで大量生産ができるので効率的に作れます。しかも週末にまとめて1週間分作れるので今日は時間がないから作れないなんて心配もありません。
お金がめちゃくちゃ節約できます。
ただ、同じものばかり食べるのである意味修行にもにた節約術で1年も経つと涙がでるくらい辛かったです。
通勤は自転車で節約
オーストラリアって交通費が思ったよりかかるんですよね。だからといって便利なシティ中心部に済むと今度は家賃が上がる。
そこでボクが考えたのがちょっとした郊外に住むこと。半径5キロ以内の場所なら自転車で移動できます。
シティと比べて安いレント+交通費がいらないのでめちゃくちゃ節約できます。
ただ、雨+風の日にキケンだなと感じたときはバスや電車で通勤していました。
どれくらい安くなるのかと考えると、月に20日働くとして、1ゾーン以内だと100ドル程度節約できます。1年間だと1,200ドルも節約できますね。
ちなみに、自転車のルールはヘルメットを被る以外はだいたい日本と同じです。
関連記事:オーストラリアの自転車ルール!州ごとにルールが違うのをまとめた
節約するなら日本食レストランはNG
節約の目的はお金を貯めること。
日本食レストランならお店の残り物をもって帰れるから節約できるよ、と聞きますが、地元(ローカル)のお店も同じ。
節約するならお金を増やすことも視野に入ります。
ジャパレスの時給は最低賃金に近いところが多いと聞きます。
ボクの知り合いはローカルのレストランで働いていて、時給25ドルだそう。ジャパレスの時給は20ドル以下が相場なので、時間あたり5ドルの差は大きな金額に化けます。
また、ローカルで働くことで英語力も伸びる。オーストラリアは英語社会でもあるので
- 英語ができる=時給がどんどん上がる
好循環なサイクルに自分を当てはめられるのがいいですね。
シェアハウスの節約はテクニック
家賃(レント)は毎週支払うものなのでそういう固定費こそ節約を心がけたいものです。
一時期は住宅価格も上がる一方でしたが、ココ数年で2割くらい安くなりました。今後も引き続き価格は下がっていく今だからこそできる節約が家賃交渉。
シェアハウスのオーナーは借り手(テナント)を見つけることが日に日に難しくなっているので今のテナントが出ていくのは避けたいもの。
節約のステップは「近場のシェアハウスの値段チェック」「オーナーに安いところが見つかったから出ていくかも」と軽い話題の中で感触を探ってみる。
すると、オーナーの方から家賃を同じにする提案があるかもしれません。ないなら、自分から週に5ドルでも良いので安くなりませんか?というのも交渉としてはいいやり方です。
その他にもオーナーのお仕事をお手伝いすることで家賃を下げるやり方もあります。
家賃1万円で生活してました。
家賃の節約はオーナーといかにWin-Winな関係を築けるかどうかに掛かっています。
レント交渉までの大きな流れとしては
ですね。
それなりの信頼をつくる
節約には下地作りが大事です。オーナーと良い信頼関係を築けば、オーナーの気も緩みます。もしかすると家で余った食材をくれるかも。
それだけでも大きな節約になりますね。
そのためには3ナイを実践しましょう。
- 家賃を滞納しない
- トラブルを起こさない
- 家を汚くしない
日本人にとってはあたりまえなことですね!
オーナーの性格に応じた対応も考えます。たとえば日本のアニメが好きなハウス・オーナーにはアニメの話をしたりして、友達になれるように接しましょう。
何ができるかを考える
節約のネタを探します。シェアハウスによって違いますが、大体はオーナーが敏感になっている点に対してソリューションを提案するのが王道。
ボクの場合はオーナーがシェアハウスを5つも持っており、管理に手が回っていない感じでした。
月に1回しか家賃回収に来ないので払わず逃げる人や、家が汚いといった問題もありました。
このあたりをうまく解決する提案があれば節約交渉の材料になるなぁと。
提案+節約交渉で攻める
あとは、
- 家賃を集める係になります!
- 家を掃除します!
と提案して、合わせて家賃を少しでも節約できませんか?とお伺いを立てる。
ボクの場合はタイミングもよく「OK」との返事が。
こうして、週のレントが25ドルという破格の値段にすることができ、家賃を節約できました。
最後に、節約より増やすことも考える
人にもよりますが、一月の生活費なんてだいたい1,500ドルくらいに収まります。
節約をどれだけしても限界があります。そうなると、反対にお金を増やすことを考えたほうがいいかもです。
お金を増やす方向には上限がありません。
節約できる限界を考えると、増やす方向を中心に思考を変えていくのが良いと思います。
時給の高い仕事に転職する、在宅でもできる副業をするのもアリですね。
節約の目的はお金を貯めたいところになると思うので、
- 節約+お金を増やす
のが目的に最短なコースだと思います。
ありがとうございました。
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