だれもが一度はしたいとおもう海外移住。高卒でもできるのか?
ボクが初めて海外に移住したいと思ったのは中学生の時。その20年後の今、オーストラリアで海外移住を成功させました。
海外で長期間生活するのにはちょっとしたコツがあります。
今回は高卒でも海外移住ができるように、そのコツについて考えていきます。
それでは今日もアツく語り合いましょう!
- 高卒から海外移住しました
- 学歴がなくても海外移住する方法
- いきなり海外へ挑戦
- 職歴+学歴で挑戦
- 職歴+資格で挑戦
- フリーランスとして - 高卒から目指す職種は
- おすすめの海外移住先
- 初級者は発展途上国
- 上級者は先進国 - 高卒は強み
- 最後に、35歳までに動け
高卒から海外移住しました
高校卒業から海外移住したのがボクです!
と言いたいところですが、実はボク、高校を中退したので実は中卒です。
しかも中退理由が頭が悪かったから留年したんですよねー。
留学じゃないですよ。留年ですよ?
学校は真面目に通学してましたが、物覚えが悪く理解力もゼロに近かったので卒業できずに学年でひとりだけ留年した人に。プライドの高いボクはそのまま退学したわけです。
そんなボクでも最終的にオーストラリアの生活が5年目に突入したので、これが高卒なら海外移住もっと楽。
ただ、日本と生活事情が違うのでちょっと思考を変えられるかどうかが海外移住へのカギです。
これから紹介しましょう!
学歴がなくても海外移住する方法
海外移住をするには生活するために何らかの方法でお金を手に入れなければなりません。
ほとんどの方はボクのように毎日セコセコ労働するわけですが、就職に学歴は必要ありません。
海外では採用担当者は
- 学歴 = 能力
だとは考えていません。もっと資格や職歴など、能力がわかりやすい「目に見えるモノ」のほうがパワーがあります。
高校卒業から移住する確実な方法は職歴を積む事を中心に、そこから学位や資格を取るようのがコツですね。
しかし、長期の移住はビザが必要になるのも現実問題としてあります。国によってはビザの申請に学歴を求めているところもあるので、始まりは高卒でも、書類的に大卒になるように目指したほうが海外移住への幅が広がります。
まとめると、海外移住を成功させるカギは
- 職歴を積む
- 大卒になる
- 資格を取る
- 海外移住を開始、または上記を並行
です。
それでは、これからボクがオススメできる、上のポイントを組み合わせた高卒のための海外移住を現実にする3つの方法についてお話します。
いきなり海外へ挑戦
文字取り、海外移住がしたくてウズウズが止まらない方にオススメ。
この手の方法は無計画タイプな方とそうでない方とがハッキリわかれますね。
5年、10年の長期移住を目指すとなると世界中、どの国でもビザの問題がつきまといます。
特に最終学歴が高校の場合、無計画に海外に飛び込んでも成功しません。
大きな流れとしては、まずは通信制の大学に入り、それと並行してワーキングホリデーを使い、海外に移住しましょう。ベストはワーキング・ホリデー中に大学の資格を取ること。
ワーキング・ホリデー中にその国の文化や価値観を学びながら、就職活動もできます。
そうなればビザのスポンサーを見つけやすいです。
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職歴+学歴で挑戦
日本で職歴を1年〜2年積みながら大学を卒業します。夜間や通信制の大学が選べますが、ボクがオススメしたいのは北海道情報大学の通信学部。
実際にボクが入学したIT系の大学です。IT業界はこれからも当分は成長市場なので仕事が見つけやすいメリットがあります。
さらに北海道情報大学の通信制はオーストラリアで大卒として認めてもらえるんですね。
高卒からなら1年次からスタートして4年の在籍期間が必要ですが、前の「いきなり海外移住」で説明したワーキングホリデーと並行して海外に住みながら日本の通信制大学を卒業することも可能です。
オーストラリアはワーキングホリデーで3年間滞在できます。時給も20ドルもあるので大学の費用を稼ぎながら海外でゆるく生活することも可能。
次のページ > 海外であえて日本の通信教育を受ける理由【海外で楽に生きる】
職歴+資格で挑戦
日本で職歴を数年積みながら、その間にお仕事に関係する資格をとる方法。
海外で働く時に資格は学歴以上に役立ちます。国際的に認知度のある資格を持っていると、採用する人の立場に立ってもどれくらいの能力があるのかわかりやすい。
たとえ言葉を上手に話せなくても、資格を見せれば通じるわけです。
フリーランスとして
今流行?の自分でビジネスを始めて海外移住する方法です。
在宅ワークやブログなどで生計を立てている方を多く見かけますね。
高卒でも始めやすく安定してくると世界中が住む場所になるのが大きなメリット。
もし、時間と気持ちに余裕があるなら、上の方法に加えてフリーランスとしても副業として始めると生活のちょっとした足しにできるので海外移住の現実共あがります。
また、中には高卒から海外移住したtabiworks.comさんのような生活もできるかもしれませんね。
高卒から目指す職種は
これからSTEM系に関わる仕事は仕事が見つけやすく、給料も良い。
世界中でこれからの時代はSTEMだ!と言われるくらいアツい業種なんですね。
このSTEMは
- 科学 (Science)
- 技術 (Technology)
- 工学 (Engineering)
- 数学 (Math)
の頭文字をとった言葉でSTEMに関係する能力や、こららのビジネスにはなくてはならないモノだと位置づけられています。
高卒の方が大学や資格を取ろうと目指すなら、このSTEMに関わる勉強が絶対にオススメ。
世界中をターゲットにお仕事が探しやすくなります。また国によってはSTEM系の学部やお仕事経験がある人に対して発行するビザを優遇しています。
おすすめの海外移住先
海外移住する先は場所によってメリット・デメリットがあります。
初級者は発展途上国
高卒の方の初めのステップになる移住先が東南アジアやアフリカなどの発展途上国です。
最大の強みは移住に学歴・職歴がそれほど求められない事。さらにビザの申請条件もそれほど厳しくないので移住がしやすいですね。
海外移住を目指すならまずは発展途上国を拠点に、そこから展開していくのが良いかと思います。
上級者は先進国
高卒の方が先進国に移住するのは少しハードルが高いです。
それなりの計画が必要。簡単ではありません。
理由は、ビザの申請条件が高く、学歴も大卒が求められるケースが多いんですね。
ほとんどの先進国はビザの申請条件が高く学歴も大卒が求められます。
先進国に移住するためには
- 就職+大卒+ワーホリ
- 就職+資格+ワーホリ
で準備を整えた後に、ビザのスポンサーを探すのが王道です。
高卒は強み
意外だと感じる人もいるかもしれませんが、中・高卒、社会人経験のない人って強みでもあります。
特に働いた経験が少なく、学校ではクラブにも入っていなかった人というのは社会の外にいるわけですが、社会色に染まっていない意味でもあります。
つまり自分が社会の一人として組み込まれていないことは、裏を返せば独創的な発想や人と違う考えを持てるのだと思います。
海外移住を成功させた人って、ちょっと普通じゃない人が多い。いい意味でも悪い意味でも変わり者です。
そんなユニークなマインドがあるからこそ、海外に住むという発想を現実に出来る力をもっているのだと思います。
最後に、35歳までに動け
TEDからの引用ですが、人生を大きく変える出来事は35歳までに全体の8割が起こるみたいです。残り2割は35歳から亡くなるまでの間。
高校を中退してギリホリして海外移住したボクから言えることは、10代・20代の失敗は30代で成功する種まきのようなもの思います。
だからこそ、チャレンジができる若いときに無理かもと思えることにたくさん挑戦してと失敗を経験することが重要なのではと思います。
海外移住は高卒でもできます。中卒でもできたんのですから。
ありがとうございました。
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