こんにちは、ワーホリから永住の架け橋、うめ太郎です!
これからワーキングホリデーに行くけど何をどう準備したらいいのか?
移住や永住を見据えてワーホリを選びたいけど、何か準備は?
ワーキングホリデーは1年から数年間、働きながらその国に住めるとっても希少価値のあるビザ。しかも準備次第ではボクのようにワーホリから永住権の申請も目指せます。
ところで、ワーキングホリデー制度で3年も住めるのはオーストラリアとご存知でしょうか。長く住めるのでじっくりと準備して動くのもよし、、とりあえずワーホリに出かける!と動くのも良しです。
今回は、ワーホリをする時に必要になる準備について考えていきます。
それでは今日も、アツく語り合いましょう!
- ワーキングホリデーに必要なモノ
- ワーキングホリデーの準備
- ワーキングホリデーの準備時期
- 準備時期、4ヵ月~半年前
- 準備時期、1ヵ月~3ヶ月前
- 準備時期、1週間から~1ヶ月前
- 出発日とその後 - ワーホリから移住を狙う準備
- 学歴関係
- お仕事関係 - 最後に、あまり細かく考えないこと
ワーキングホリデーに必要なモノ
ワーキングホリデーに必要な最低限のアイテムは
- ビザ
- パスポート
- 40万円程度のお金
この3つです。オーストラリアに入国する際に必要になる最低限のモノですね。
ビザはImmiアカウントを使い、自分だけでも申請できます。発行まで翌日から長くても1週間程度でされます。
ワーキングホリデーの準備
これからワーキングホリデーにいかれる方に必ず考えてほしいことは
- ワーホリで何をするのか
- 帰国の時に自分がどうなっていたのか
この2つをしっかりと思い描けているかどうかで、ワーホリが終わった後の自分が大きく違います。
ワーキングホリデーの準備も「なりたい自分や目的」ありきで準備するほうが効率的。何より滞在中にしっかりと目標を持って生活できるので充実します。
ワーホリの準備はワーキングホリデーが終わった後のことまで考えてしましょう。
ワーキングホリデーの準備時期
ワーホリの準備は
- 目標を考える
- 都市を選ぶ
- 実際の準備
の3段階。
例えば、将来的にオーストラリアの永住権を目指したい「目標」があれば、ワーホリの内容も大きく変わりますし、住む都市も田舎のほうが永住ビザを狙いやすいかも知れません。
逆に、異文化交流が目的で海外に行くなら大都市がオススメ。コミュニティの数が地方と比べて桁違いに多い。
準備にいちばん大事なことは渡航の目的を考える。これです。
さて、これから具体的な準備の内容について話を移します。
準備時期、4ヵ月~半年前
ワーホリに行くとご両親に伝える
この時期に初めにしたいことは、ワーホリに行くことを両親に伝えましょう。ご両親も自分の娘・息子が海外に行くとなると心配します。
ワーキングホリデーに行くと決めたときから軽くでも良いので話しておくと、聞き手も心の準備ができるのでスムーズに出国できます。
ただ、必ずしもご両親との仲が良いとは限りませんね。各家庭事情もあるので伝えないほうが良いこともあります。
ご自身の状況を考えながら判断してください。
ワーホリの目的を考える
ワーキングホリデーを通しては自分は何になりたいのか?最終的に何ができるようになっていたいのかを紙に書きましょう。
ひとつか、ふたつ程度で十分です。これだけは絶対に!という願いを書きましょう。
目標をたくさん書くのもいいですが、ワーホリ中にいろいろな経験を通して価値観は何かしら必ず変わります。
たくさん書くよりも譲れないモノを書きましょう。それ以外の細かな部分はワーホリ期間を通して方向転換していくほうが柔軟性があって舵取りしやすいと思います。
ボクの場合はオーストラリアに永住すること。この1点だけど目標にしました。
ひとつだけにする理由は達成できる可能性が高くなるからです。数が少ないほど集中しやすく効率的です。目標を達成しやすくするなら少ないほうが良いので多くてもふたつくらいがオススメです。
渡航時期を決める
大体で良いので何月ごろにワーキングホリデーに行くか決めましょう。
オーストラリアは日本と季節が逆なのでそこも押さえながら計画を立てます。
このあたりは今の仕事や家庭状況によって判断して下さいね。
ちなみに、オーストラリアへの飛行機チケットが一番安くなるのは11月です。また、購入のタイミングは17週間前が一番安くなります。
そのあたりも考えておきたいところ。準備って大変ですね。
関連記事:オーストラリアにワーホリや留学?ベストな航空券の種類【安い時期は11月】
英語学習も始める
オーストラリアでスムーズに生活ができるように英語学習も始めましょう。
最近は家にいながらskypeを使ってオンライン英会話ができるようになったので便利ですね。
老舗だと、レアジョブ英会話とか、講師をフィリピンにすることでレッスンが350円と激安なエイゴックス
ワーホリの目的に応じた勉強方法を心がけましょう。毎日10分でもいいので勉強していくと半年後には30時間勉強したことになります。
塵も積もれば山となるですね。
次のページ > 海外移住に必要な英語力はどれくらい?目的に応じた勉強を効率的に
都市を選ぶ
「ワーホリに行く都市」選びは準備の中でも一番重要なところ。
日本人が多い都市はケアンズ、メルボン、シドニー、パース、アデレードあたりです。それ以外の都市は人口が少なく日本人も少ないですね。
といっても、今はどの州都でも日本人が住んでいるのでもしばしば見かけます。
将来的にオーストラリアに永住がしたいと考えるならダーウィンやアデレードがオススメ。人口が少なく永住権が取りやすいです。
初めての海外だから・・・と、安心できるところがよければシドニー、メルボン、パースなど大都市に行きましょう。
語学学校に行く場合
もし語学学校に行くのであればこの時期に学校を探し始めるといいでしょう。
時間を節約したいならエージェントを使って語学学校の手続きを済ませるのもいいと思います。
ボクがおすすめするのは自分で手続をすること。語学学校の手続きはめちゃくちゃ簡単です。自分でする一番のメリットは、自信につながること。そして学費も節約できたりします。
パスポート
どの国にワーキングホリデーに行くとしてもパスポートが必要です。
有効期限が一年未満であれば申請ができるのでしちゃいましょう。
1ヶ月程度で新しいパスポートが発行されます。
ワーキングホリデービザの申請は新しいパスポートでしてください。ビザはパスポートとリンクするので、古いパスポートでビザを申請するとスムーズに入国できなかったり、最悪入国できなくなります。
ビザの手続
ワーキングホリデービザの申請はこの時期にしましょう。オーストラリアまでの航空券が安く変えるのが渡航の4カ月前なので、このタイミングはベストな時期。
ワーキングホリデーのビザは発行されてから1年間の有効期限があります。その有効期限内にオーストラリアに入国すると、そこから1年間滞在できます。
ギリホリと言われるように31歳になる直前にビザを取り、32歳になる直前にオーストラリアに渡航すれば33歳になる直前まで住めます。
そのあたりも戦略的に考えながらビザの申請をしましょう。
ワーキングホリデービザの申請はImmiアカウントを使います。
準備時期、1ヵ月~3ヶ月前
家を退去する準備
もし、一人暮らしをしているのであればこの時期から家の整理を始めます。
整理のポイントは
- しばらく使っていないモノは思い切って捨てる
- 売れそうなモノは売る
- 思い入れがあるのは実家に
しばらく使っていないモノの判断は、過去1年以内につかったかどうかで判断すると良いでしょう。1年以上も使っていないものは思い切って捨てることで気分もスッキリします。
家電類は売ればお金になります。売れるかも知れないモノは売りましょう。少しでもお金にすることでワーホリ生活に使えます。
特に衣類やちょっとした小道具系は売るまでに時間がかかるので早め早めを心がけましょう。
コスメ系だとJUSTY リサイクルネット
雑貨系はおたから鑑定団
個人的に思い入れがあるモノはご両親の実家に置かせてもらいましょう。とは言うものの、ただ、ご両親の家は倉庫ではないので、最低限のモノに限定しましょう。
親しき仲にも礼儀ありですね。
履歴書の作成
オーストラリアに着いてからすぐにお仕事を探せるように、あらかじめ履歴書を英文で作成しておきましょう。
英文は完璧でなくて構いません。複雑な言葉は扱わずに、簡単なS(主語)+V(動詞)+O(目的語)を羅列した簡単なもので十分です。
次のページ > オーストラリアですぐに使えるレジュメ
保険はクレジットカード付随
海外保険に入るかどうかは悩みどころ。専用の海外保険に入ることも考えましたが、ワーホリ経験者のお話を効いたり、自分で調べたりしたところクレジットカードに付随している保険のほうを選びました。
ボクは複数枚カードを保険のために作りました。その中でもエポスカード
ボクは保険が付いているクレジットカードを最終的に4つ作りました。それでも安心しない人は海外専用の保険に入るほうがいいかもしれません。
電子図書に登録
電子図書サービスを使えばオーストラリアで日本の本をインターネット経由で読めます。
あらかじめ日本の図書館でアカウント作成が必要ですが、ボクは日本語で書かれている本を使って英語勉強したかったので、念のため手続きをしました。
最近の図書館は電子書籍に少しづつなっていており、オーストラリアでも日本の本が読めるのは嬉しいですね。
準備時期、1週間から~1ヶ月前
ホームステイ先
ホームステイの予定があればその家の情報や空港からの行き方についての情報がそろそろ送られてきます。
確認しておきましょう。
最低数日分の消耗品
消耗品はオーストラリアのスーパーで売っていますが、到着日はスーツケースの整理などで忙しいと思うので数日分は最低持っていったほうが良いでしょう。
住民税の停止手続き
海外転出届を出すことで住民税が停止できます。
住民税はその年の1月1日に住んでいた市区町村に支払うものなのでたとえ海外移住したとしてもその年の分の支払いは必要。
滞納が原因で余計なトラブルに巻き込まれたくないので当時の住所を管轄する区役所に電話をして口座引き落としに変えました。
これから国と国で情報がもっと行き交うようになります。些細なことでビザがリジェクトされないように万全をきして準備しましょう。
年金支払の停止
国民年金は住民票を海外に移す(海外転出届け)ことで支払いを停止できます。
その際に年金手帳を忘れずに持っていきましょう。
もし、社会人経験があれば、厚生年金に加入していると思います。その際は会社に「厚生年金の資格を喪失」してもらうための手続きを依頼します。
その時に発行される「厚生年金資格喪失証明書」を持って役所にいけば年金の非加入申請ができます。
関連ページ > 休職してワーキングホリデーに行くなら、社会保険はどうするべき?
携帯の契約
いまお持ちの携帯電話を解約するか、休止状態にするかも考えましょう。
荷物の送り方を伝える
日本からオーストラリアへ荷物を送るときに備えて親、親せきや友達に送り方を伝えておきましょう。
相手の手間を減らすために段ボールや宛先を書く用紙をあらかじめ用意しておくといいです。
銀行の預金残高
銀行の預金残高が分かるページを印刷します。日本語、英語どちらでも構いません。残高証明書は銀行のオンラインページからできます。
特にワーキングホリデーが2回目の際に片道航空券を使ってオーストラリアに入国する場合は残高証明証明が求められる場があります。
準備!準備!で安全渡航を。
次のページ > 片道航空券での入国は観光ビザやワーホリでも大丈夫?落とし穴も!
出発日とその後
到着後にすることは
- 銀行口座開設
- タックスファイルナンバーの登録
- スーパーアニュエーションの登録
- 在留届の提出
- 携帯電話のSIMカードを買う
ですね。
銀行口座の開設はANZだと日本から開設できます。日本語でやり取りしながら口座開設できるので安心。
ただ口座維持手数料に毎月5ドル必要です。
口座維持手数料がかからないところを選ぶなら、NABがおすすめです。
ワーホリから移住を狙う準備
ワーキングホリデーからそのままオーストラリアに移住を考えている方は、ビザ狙いの就活もTodoリストに入れます。
英文で書かれた学歴や資格証明書を発行しておきましょう。
実際にボクが準備した証明書は下の通り。
学歴関係
専門学校、大学の卒業証書と成績証明書、そして資格証明書を英文で発行しました。
- 専門学校の成績証明書(英文)
- 専門学校の卒業証明書(英文)
- 大学の成績証明書(英文)
- 大学の成績証明書(英文)
- 応用情報技術者の資格証明書(英文)
お仕事関係
雇用証明書や職務経歴書を英文で作ります。雇用証明書の方には会社の捺印を押してもらい、印刷用紙にはレターヘッドがあるものを使いました。
これは就職活動をする時に使います。
- これまでの雇用証明書(英文)
- これまでの職務経歴書(英文)
すぐに使えるレジュメを参考に用意しました。サンプルでボクが使った職務経歴書を使う方はどうぞ。
最後に、あまり細かく考えないこと
ワーキングホリデーの準備についてあまり細かく考える必要はありません。
絶対に必要な最低限のモノは
- パスポート
- ビザ
- お金
の3つです。
ワーキングホリデーの準備を細かく説明しましたが、最低限上3つに衣類など私物をまとめてスーツケースひとつで行くとすると、思い立ってから1ヶ月程度で行けるます。
不安はあるでしょうが、あまり深く考えずにワーホリ当日の気分でワクワクになりながら楽しみながら準備しましょう。
ありがとうございました。
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