こんにちは、ウメ太郎です!
犯罪歴(前科あり)の方はオーストラリアのビザを取得するのは結構苦労します。
どこの国でもそうですが、犯罪者や潜在的に犯罪をするかも知れない人に入国を許すと国内の安全問題に直結するので当然ですよね。
ただ、必ずしも過去に犯罪を犯した人がオーストラリアに入国できないとも限りません。
今回は、過去に警察のお世話になった前科持ちの方がオーストラリアのビザを問題なく取れるのかどうかについて考えていきます。
それでは今日もアツく語り合いましょう!
前科持ちはビザの審査に影響
オーストラリアのビザ申請にはキャラクターテストと言われるその人の犯罪歴を調査する項目があります。
全てのビザを申請時に、過去に犯罪歴が合ったかどうかの質問があり、その回答次第でビザの審査に大きく影響します。
大雑把に言うと、前科持ちの方は例え数日の観光であっても入国が拒否されます。
ただ、前科と行っても刑期を終えているかどうかによってはビザが下りることもあるのですね。
これから具体的に申請したビザが却下される目安について紹介します。
ビザが却下される犯罪歴の目安
ビザの申請が却下される目安は以下のいずれかに当てはまるケースです。
- 合計で12カ月以上の服役経験
- 家庭内暴力
- 性犯罪
この場合、ETASのビザは自動で却下されます。
オーストラリアに行くために残された手は訪問ビザ。このビザはケースオフィサーが個別に対応するので申請の期間や目的によってはビザが発行されるケースもあります。
ビザの申請時にはすべての項目に対して正直に記入しましょう。オーストラリアのビザ審査はかなり厳しいです。さらに電子化が進んでいるのであらゆる個人情報がリンクしていると考えて下さい。
仮に犯罪歴を隠すために虚偽の回答をした場合、ビザが発行されないだけでなく、入国禁止の対象にもなります。
犯罪歴がある方でも訪問ビザの他に学生ビザや就労ビザ、ワーキングホリデービザの申請はビザの審査官が個別でチェックする発行のチャンスはあります。
それでは、グレーゾーンにある犯罪歴はどうなのでしょうか。
交通違反は
道路交通違反は犯罪とはみなされないので仮に免許取り消しになった過去を持つ方でもビザの申請に影響はでません。
執行猶予付きは
実際に刑が執行されていなければビザの審査に影響が出ないとされています。
警察証明に無記載ならOK
犯罪歴があるかどうかは、警察証明書を取ればわかります。
各都道府県の警察署で犯罪歴があるかどうか記載されている警察証明書を取り寄せできるので、もし自分に思い当たるフシがある方は事前に確認しておくと後でガッカリすることがなくていいでしょう。
最後に、重大な前科がある場合は
もし過去に12カ月以上の懲役が言い渡された過去がある方は自分でビザを申請することももちろん可能ですが、ビザ代行エージェントにお願いするのもやり方のひとつ。
こういった事例を取り扱ったことのあるエージェントにビザ申請の可能性を聞くだけでも今後の方向性を決めやすいでしょう。
それでは、いい旅を!
ありがとうございました。
ご自身で対応をしても全く
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