こんにちは、永住を現実にするウメ太郎です!
オーストラリアのビザと保険からみのビジネスは蜜月関係ですなぁ!
旅行やお仕事でオーストラリアに行く時に保険に入りますか?
オーストラリアには大きく分けて、メディケア、OVHC、OSHCの3つの保険があります。保険加入は任意のものから、ビザによっては強制的に入らなければならないものも。
今回はオーストラリアのビザの中で、保険が必要なモノについて考えていきます。
それでは今日もアツく語り合いましょう!
- 保険加入が必要なビザ
- 保険の違い
- メディケアは国民皆保険
- Oversea Visitor Health Cover
- Oversea Student Health Cover - 保険ごとの保険料
- 最後に、保険料は高い
保険加入が必要なビザ
ETASや訪問ビザでオーストラリアに入国する場合は保険の加入は任意です。
当然といえば当然。観光で保険の加入が強制されれば、それだけで海外旅行先からオーストラリアをはずす人が続出するでしょう。
任意保険への加入が強制されるビザは3つ。
- 学生ビザ
- 卒業ビザ
- 就労ビザ(ビジネスビザ)
逆に、それ以外のビザではほとんどのケースで加入しなくてよいです。ただし、移民局はケースバイケースでビザ申請者の健康状態を知るために検査を要求します。このケースに引っかかった場合はたとえ観光ビザであっても保険加入が必要です。
とりあえずは、保険の加入が必要な条件は上3つのビザとケース・バイ・ケースと覚えましょう。
保険の違い
保険にもいくつか大枠があり、メディケア、OVHC、OSHCの3つに分けられます。
メディケアは国民皆保険
メディケアはオーストラリア版の国民皆保険制度です。永住権を持っている方や市民権、そして難民ビザをお持ちの方が入れます。
したがってメディケアは滞在期限があるビザのほとんどの方は入れません。もし保険に入りたい場合は日本で海外保険に入るか、オーストラリアのプライベート保険に入ります。
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Oversea Visitor Health Cover
OVHCとも呼ばれます。
就労ビザの申請に必要になる保険です。長期滞在に起こるかも知れない内容をカバーしています。
Oversea Student Health Cover
OSHCとも呼ばれます。
学生ビザ、卒業ビザの申請に必ず必要になる保険です。オーストラリアに留学する期間が4カ月以上であれば加入が必要です。
4カ月未満の留学はETASや訪問ビザ、ワーホリビザでもできるので、そちらのビザを選べま保険加入は必要ありません。
保険ごとの保険料
保険料は保険に含まれる保証内容によって変ってきますが、ここではビザの申請を満たすためだけに必要な保険内容で契約したケースで話を進めます。
特にボクなんてお金ありませんから。
ジリ貧です。
学生ビザ、卒業ビザに必要な保険(OSHC)の1年間に掛かる保険料は450ドル〜700ドルです。
就労ビザに必要な保険(OVHC)の1年に掛かる保険料は3,000ドル〜4,000ドルです。
会社ごとに保険料は変わりますが、最低ランクの保険だと大体この金額に入るでしょう。
最後に、保険料は高い
オーストラリア滞在中に何かあった時に役立つのが保険。ただ病院にお世話になる確率と支払った保険料を考えると高いです。
支払った保険料以上のメリットがある人はごくごく僅かな人数でしょう。
ただ、やっぱり「もしも」を考えると入っている方が安心です。その安心を取るかどうかが保険に入るかどうかの悩みどころ。
ビザによっては強制的に保険に入るものもあります。ボクもかれこれ4年ほど保険に入り保険会社様に貢献した金額は12,000ドル以上も支払いました。でかい病気に数回分に当たります。
保険加入が必要なビザをお持ちの方はできるだけ早く永住権をとることが節約にもなりますね。
ありがとうございました。
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参考にした記事: Overseas Visitors & Overseas Students