こんにちわ、うめ太郎です!
幾度となくシェアハウスを渡り歩いたボクの経験値は半端ありません。
オーストラリアで生活をする!となるとシェアハウスが妥当な住み家です。外国人の友達も増えるし異文化を体験できるメリットがあるシェアハウスも裏を返せば常識が通じないトラブルだらけの場所でもあります。
今回はオーストラリアでシェアハウスをする前にゼッタイに知っておきたいよくあるトラブルと対処法について書いていきます。
それでは今日も、うめ太郎と語り合いましょう!
- モノがよく盗まれる!!
- 盗まれやすいモノはお腹に入るもの
- 次いでお金周りのトラブル - 水回りのトラブル
- 食器を洗わない or 水洗い - オーナーの良し悪しとトラブル
- ボンドが返ってこない
- シャワーは5分
- 退去する前に次の人を探せ - 古い家のよくあるトラブル
- ブレーカーが大爆発
- 大人数=トラブル多し - 盗まれやすい人はクールな人
- トラブルをおこす国籍 (経験則)
- トラブル率3位!韓国
- トラブル率2位!イタリア人
- トラブル率1位!フランス人 - トラブルが嫌ならひとり暮らし
- シェアハウスはやっぱり楽しい
モノがよく盗まれる!!
オーストラリアでシェアハウス生活を始めると遅かれ早かれ必ず経験するモノが盗まれるトラブル。これまでボクも靴、食品、お金が盗まれるてきました。
本当に勉強になりました。
盗まれやすいモノはお腹に入るもの
盗んだものをおなかの中に入れてしまえばバレないわけですよ。
どのシェアハウスでも盗まれやすいのは
- チーズ
- ジュース
- アイスクリーム
- そして、タバコ
食品が盗まれるのは日常茶飯事です。見つかったとしても後で返そうと思っていたと言われることもあり、盗判断が難しいことも。
また、タバコも吸ってしまえば見えなくなるので盗まれやすいモノのひとつでした。家に帰ってきたときに空になったタバコの箱が机に置かれていたときには禁断症状で手が震えて別の意味でトラブルになったのは過去の話。
トラブルの対象方法
できるだけ自分のものに名前を書いておくこと。そして一番肝心なのは安いシェアハウスを選ばないことです。
安いレント (家賃)で提供しているシェアハウスは粗悪なシェアメイトと出会う可能性が高く、色々なトラブルに遭遇する可能性が高くなります。
一番安い家賃のシェアハウスを選ばないことでトラブルも減ります。
次いでお金周りのトラブル
お金、指輪やネックレスなどの貴金属も狙われやすい。ただお金系は盗みがバレた時のトラブルが大きくなるのでシェアハウスの出入りがある時期に起きやすい。
特に近々シェアメイトが出ていくことがわかれば、そのタイミングで財布を盗んだりして消えることも。
またパーティーなどで不特定多数の方が家に出入りするときもトラブルに遭うケースが多かったです。
これまで知り合いのシェアメイトも含めて盗まれたのは
- 毛布
- 服
- スマホ・携帯
- スマートライダーのカード
- 自転車
- 財布
- ネックレス
この他にも、貰ってうれしいモノは盗まれやすいと考え方が良い。特に日常生活でよく使うものは狙われやすいですね。
トラブルの対象方法
鍵付きのオウンルーム(一人部屋)に入ることでものが盗まれる可能性がぐっと減ります。また自転車も自分の部屋に入れるか、庭の固定物にチェーンでロックするのもいい案です。
お風呂やトイレに行くだけだからと油断は禁物。ボクも過去にお風呂に入っていた10分の間のスキを突かれてお金を盗まれた経験があります。
水回りのトラブル
シェアハウスでよくあるトラブルで忘れてならないのが水回り。特に白人の人たちは食器を洗わずに放置する人が多すぎます。
食器を洗わない、洗ったフリなど衛生的に問題がアリアリなシェアハウスに当たると毎日憂鬱な生活が待っています。
食器を洗わない or 水洗い
シェアハウスでは生活に最低限必要なモノがシェアメイトで共用されていて、食器や料理器具は最たるもの。
シェアハウスでルールがない自由な環境の家では食器の洗い具合が完全に個人の性格によります。
特に白人の方は食器を洗う習慣が無いのかシンクにため続けて他の誰かに洗わせる人もいます。そんなシェアハウスに住んでしまうと異臭やゴキブリのトラブルに遭うことは避けられません。
洗ったフリにも注意が必要。ボクはこれまで何度も食器が「水洗い」されているのを目撃&体験しました。スプーンやフォークにチーズらしき物質が付いているんです。あきらかに洗えてない。
しかも、そのスプーンに鼻を近づけていくと「臭い」。ゲボの匂いがします。そんな場合は水洗い確定です。
トラブルの対策方法
シェアハウスで食器の水洗い、洗わないトラブルを避けるには自分用の食器を持っておくことが一番。シェアハウスにある食器とスプーンを自分の部屋に持っていき管理しましょう。
また、シェアハウスのオーナーに相談して、シェアメイトに最低限の食器を渡すこともトラブルを避ける有効な手です。極端な話、シェアメイトに1人ひとつのお皿とスプーン&フォークしか渡されなければ彼らは毎日洗いうのでキッチンの清潔も保てます。
オーナーの良し悪しとトラブル
シェアハウスのトラブルで一番多いのがオーナーに関わるあれこれ。オーナーの良し悪しでシェアハウスでの居心地がかなり変わってきます。
ボクが経験したハウスオーナーとの間でよくあるトラブルはお金に関わる部分でしたね。
ボンドが返ってこない
ボンドとは敷金のこと。シェアハウスに備え付けられているモノが自分の過失で壊れたりしたときにボンドで補填する仕組みになっています。
このボンドが返ってこないトラブルがシェアハウスでよくあります。
ハウスオーナーもビジネスでシェアハウスを経営しているわけですからボンドを返さなければ利益が上がるわけです。ただ実際は違法です。
対処方法
いちばん大事なことはボンドを預けたときに必ずレシートをもらうこと。そして原本を保管しておくことです。これによって「ボンドをもらっていない」といったありがちなトラブルを避けられます。
また、入居時と退去時にお部屋の隅からすみまで写真をとっておくことが大事です。
ボンドは裁判を起こすことで簡単に取り返せます。裁判といっても書類を書いて役所に提出すると7日以内に結果がでる簡単なもの。裁判所に行く必要すらありません。その裁判をする際に上で挙げたレシートや写真は必要なのです。
また、その制度をハウスオーナーに伝えることでオーナー側にとって裁判といった思いがけないトラブルを避けるためにボンドを返してくれることもあります。それほどボンド返還の裁判はハウスオーナーにとって不利なんですよね。
シャワーは5分
シェアハウスのオーナーによってはシャワーの時間を制限する人もいます。よくある話、はオーストラリアは水不足だからシャワーは5分だけ。というもの。
ぶっちゃけ、水代を節約するために使う言い訳です。オーストラリアは水が不足しているのではなく、ただ使いすぎなんですよね。庭のプールやスプリンクラーのような水撒きを何時間もする。シティーの駅では水の水圧を使ってゴミを寄せたりしています。
トラブルの対処方法
水不足の理由はどうあれ、ハウスオーナーから水を節約しろと入居後に言われても困ります。入居前にあらかじめ確認しておくことでシェアハウスに入ってからの余計なトラブルが避けられます。
退去する前に次の人を探せ
シェアハウスの次の入居者を募集するのは家のオーナーの仕事。そんな役目を入居者に強制するオーナーもいます。
そんなシェアハウスでは、次の入居者を見つけなければボンドは返さないといったトラブルをふっかけてきます。
トラブルの対処方法
この場合の対処は正論をぶつけても逆上するだけなので予めボンドを返してもらうためのレシートや写真などを準備しておきましょう。
古い家のよくあるトラブル
シェアハウスそのものにトラブルを抱えているケースもあります。築何十年も経っている家はさまざまな部分が老朽化しているのでメンテナンスが必要。ただ、メンテナンスをケチっているシェアハウスに住んでしまうと設備周りのトラブルに巻き込まれます。
ブレーカーが大爆発
その一つがブレーカが爆発するかもしれない事。ボクはブレーカって落ちるものだと思いこんでいたので爆発したときにはかなりびっくりしました。
そのシェアハウスは築50年くらい経っていて、13人も同じ屋根の下で暮らしていました。
そんな大人数が生活をしているとドライヤーやヒーターを使っているタイミングが重なりブレーカーが爆発するという大トラブル。
おかげで電気が2日間もまったく使えませんでした。
対処方法
古いシェアハウスに住まないことがベストです。またシェアハウスよりアパートの方がトラブルに遭遇するケースが少ないことも断言できます。
というのはアパートやマンションなど集合住宅ではメンテナンスを定期的にする法律があります。電気やガス、水道のパイプも集合住宅内で共用されているので問題があると管理会社が直ぐに対応してくれます。
これは、トラブルが起きた時の影響範囲が一つの家だけでなく広範囲になるからでしょう。
トラブルの少ないシェアハウスを選ぶならアパートやマンションがオススメ。
大人数=トラブル多し
シェアハウスに住んでいる人数が多ければ必然的にいろいろなバックグラウンドを持つ人と生活をする可能性が高いです。文化が違えば価値観が違うのでトラブルも起きやすい環境に。
前での13人が住むシェアハウスではお風呂に入るために1時間以上も順番待ちがありました。また排水口の毛詰まり、トイレがすぐに汚くなるなど衛生面で我慢できない汚さにストレスフルに。
そんなトラブルを減らそうとシェアハウスに住む人達が集まって話し合いをしましたが、人数が多く文化圏も違うので話がまとまらない。
また、生活リズムが全員バラバラなので場合によっては深夜にガチャガチャ物音がして寝れないトラブルにも見舞われました。
大人数のシェアハウスに住む場合はトラブルに遭う覚悟を予め持ったほうが良いでしょう。
対処方法
大人数が住んでいるシェアハウスに入ってしまった場合の対処方法はありません。なので入居前に人数を確認しておくと良いでしょう。
シェアハウスで問題なく生活できる人数はだいたい5人くらいまでが限界です。それよりも多くなるのは避けたいところですね。
盗まれやすい人はクールな人
ボク、うめ太郎のように孤独を愛する人はトラブルの被害に遭いやすいと思います。冗談ではなく、結構リアルな話で。
シェアハウスで一緒に暮らす人達とあまり会話を取らない人は相手からしても「狙いやすい」ターゲット。
せっかくオーストラリアで楽しんでいる中で、とくにその拠点(シェアハウス)でトラブルになるのは避けたいもの。積極的に!と、までは言いませんが挨拶やちょっとした会話をするのは自分の身を守るためにもなります。
日頃からひとつ屋根の下で暮らすシェアメイトとコミュニケーションを取りましょう。
トラブルをおこす国籍 (経験則)
すべてのケースがこう!とまでは言いませんがある程度国籍によってトラブルを起こしやすい傾向があります。
シェアメイトで何かしらのトラブルを起こす人の国籍と言うと差別に聞こえますが、あくまでボクが体験してきたトラブルの経験則が基準になっているので気分を悪くした方には謝りますがこのまま進めます。
トラブル率3位!韓国
第一印象がピカイチで良いのが韓国人。ただ長く一緒に過ごすと何の前触れもなく突然怒り出すのが韓国人でした。
モノを盗むような方はいなかったのでそこは良いのですが、その時の気分に振り回される感覚が苦手です。
個人的にはオーストラリアに限らずどこに行っても同じシェアハウスに住みたくないのがこのトラブラーな韓国人です。
トラブル率2位!イタリア人
陽気なイタリア人は友達をシェアハウスに招待して騒ぎます。イタリア人と一緒のシェアハウスになったときに気をつけたいトラブルは食品系の盗み。チーズや牛乳など食べれる系の食材がよく消えていました。
4人にひとりのイタリア人はシェアハウスでトラブルを起こします。
トラブル率1位!フランス人
同じシェアハウスに絶対に住みたくない、相性の悪い人種はフランス人。料理好きな彼らは料理を本格的に作りますが食器を洗いません。
また、タバコやお金など比較的高価なモノを盗むトラブルをおこしていました。2人にひとりのフランス人はシェアハウスでトラブルを起こします。
思い出すだけで今でも腹が立ちます。
トラブルが嫌ならひとり暮らし
当たり前ですが、ひとり暮らしをすればオーストラリアのどこに住んでいてもシェアハウスで起こるようなトラブルと関わることはありません。
それにシェアハウスって実は思ったより高かったりします。賃貸物件を借りる場所にもよりますが、ボクの住んでいるパースだと、中心部のシティーから10キロほど離れると1週間に$170くらいでワンルームのアパートが借りられます。
オーストラリアで賃貸を借りるのに難しい知識は必要なし。インスペクションに行って気に入った物件に申し込めば後は流れるように契約できます。
シェアハウスで起こる一切のトラブルから開放ですよ。
電気ガス水道など、光熱まわりの契約もインターネットで住所と支払い方法を入力すれば完了するとってもシンプルな仕組みなのでシェアハウスでのトラブルを避けたい方はぜひお考えを。
もし短期間の滞在で家やアパートを借りるならシェアハウスよりもAirBnbで借りるのが面倒な手続きがなくてオススメです。
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シェアハウスはやっぱり楽しい
シェアハウスで生活すると必ずトラブルに巻き込まれますが、ボクは今思い返してみると楽しい思い出のほうが印象的に残っています。
これまでさまざまなトラブルを経験しましたが、やっぱりシェアハウスは楽しい。楽しい思い出のほうが強かったです。
特に思い入れが強いのがオーストラリアではじめてのシェアハウス。ブレーカーが大爆発した家でしたが、日本で経験できないことをたくさんできたのでいい思い出の一つになっています。食器が水洗いだった経験をしたのもこのシェアハウスです。
結局、オーストラリアで永住のメドがたった後にシェアハウスを卒業してアパート暮らしをはじめましたが、今でも時々シェアハウスとトラブルが恋しくなります。
人生、トラブルは避けられません。その中で如何に楽しめるのか?が人生をよくするテクニックなのかもしれません。
シェアハウスであえてトラブルを求めるのも、オーストラリアを思い出深いものにするかもしれません。
オーストラリアに永住したいと思う人に幸運を。
ありがとうございました。