こんにちわ、うめ太郎です!
ボクがオーストラリアに移住した時の貯金は40万円。それでも移住は5年目です!
これからオーストラリアに移住しようと考えている方に最低限貯めてほしい貯金はいくらか?
もちろん、一人ひとりの状況や移住の進め方によって貯金するべき金額は変わってくるので「これ!」と断言はできません。
しかし、移住してから掛かってくる費用を明らかにすることでどれくらいの貯金が合ったほうが良いのか見えてきます。
そこで、今回はオーストラリアに移住するならば貯めておきたい貯金の金額について考えていきます。
それでは今日もアツく語り合いましょう!
- 移住に必要な貯金っていくら?
- ワーホリビザから移住する
- 学生から移住する
- 就職先を見つける - お金が必要になること
- 大きな費用は - 貯金と移住のタイミング
- 貯金のため方はいろいろ
- ボクはFXを使って貯金を増やした - 最後に、お金はなんとかなる
移住に必要な貯金っていくら?
ボクの場合は貯金を40万円貯めて移住できました。今日でオーストラリアに移住して5年目です。
ただ、貯金というのは「一人で移住するのか、家族か」などいろいろなファクターによって変わってきます。
また移住のやり方によっても理想的な貯金の金額は数十万円から数百万円とかなり幅があります。
ところで、この移住とは何でしょうか?
移住はテンポラリーな滞在
「オーストラリアに移住する」というのは、数年から数十年の間、移り住むことです。
生活の拠点をオーストラリアに移し、いつかは日本や別の国に移動するテンポラリーな滞在のこと。
移住の足がかりには仕事やビザが必要です。オーストラリアに移住する前に貯めておきたい貯金とは、移住のために必要なビザや仕事を手に入れるまで持ちこたえられるお金なんですね。
そこで貯金のお金を、3つの移住の方法に分けて考えてみます。
ワーホリビザから移住する
ワーキングホリデーから移住を始める場合は貯金が少なくても大丈夫です。
その理由はこのビザは1年〜3年に渡って働きながら生活ができるからです。
そのため、最低限必要な貯金は3カ月程度の生活に必要な分で十分。3カ月もあれば仕事は必ず見つかります。
ちなみに、オーストラリアには州ごとに特化した掲示板があり、そこから仕事を探せます。
具体的な金額は、シェアハウスのシングルルームを借りる場合で無駄遣いをしなければ30万円〜40万円あれば3カ月以上暮らしていけます。
ボクの場合は1カ月で仕事が見つかったので10万円程度しかお金を使いませんでした。
学生から移住する
学生ビザを使って移住を始める場合は、学費の他に100万円程度のお金を貯めておくと良いでしょう。
学生でも一日平均で4時間の労働ができます。そのお金で生活費と学費を工面している方もたくさんいらっしゃいますが、かなりギリギリの生活になります。
ほとんど貯金できません。
なにか思わぬハプニングが起きると、資金不足になり移住が続けられなくなります。
そういった事を考えて、100万円程度は予備のお金として持っておいたほうが良いでしょう。
就職先を見つける
ビジネスビザのスポンサーを見つけるために移住する場合はそれなりの貯金が必要です。
感覚ですが1年間の生活費を工面できるくらいの貯金がある方が良いと思います。
というのは、オーストラリアへは仕事ができない観光ビザでの入国になります。ビザのスポンサーを早い段階で見つけられたとしてもビザの申請中は働くことができないルール。
したがって、ビザが下りるまでの間は生活費を貯金から切り崩していくことになります。
一般的な目安ですが、ビジネスビザ(就労ビザ)のビザ審査の待ち時間は
- ビザ申請の資料作成:2カ月〜3カ月
- スポンサーシップ:1カ月
- ノミネーション:1カ月
- ビザ申請:2カ月
と実際に給料がもらえるようになるまでに最大で7カ月掛かります。
さらに就職先が見つかるまでの期間も考えておく必要があります。
ボクはスポンサーを探してから1カ月で見つかりましたが、その時よりビザの条件と景気が悪くなっているので、最低でも3カ月分の生活資金が必要だと思います。
そう考えると10カ月の生活費に何か合った時の準備金も含めて最低でも200万ほどの貯金を用意したほうがいいでしょう。
お金が必要になること
オーストラリアに移住してから掛かる主な費用は
- 生活費(家賃、食費など)
- 医療費
- 英語テストやビザのお金
が主な内容です。
それに加えて、細かなものは交通費や電話などの通信費も毎月掛かってくるものに。
生活費は一人の場合は月で10万円ほどです。ボクが住んでいる西オーストラリア州のパースの場合は
家賃:1週間130ドル ✕ 4週
食費など:週100ドル ✕ 4週
で$920ドルくらい。今日のレート、1ドル81円で計算すると日本円で74,500円くらいですね。光熱費は家賃に含まれているので、実際これくらいです。
大きな費用は
貯金を大きく減らす出費には、医療費や英語テスト、ビザのお金が主だったものです。
医療費については虫歯一本治療するのに$3,000ドル。健康維持は欠かせません。
また、ビザの費用はビジネスビザの場合でエージェントを通すと4,000ドルほどかかります。
この見え難い費用がなにげに大きいんですよね。
貯金と移住のタイミング
お金は大事です。ただ、理想の貯金を貯めた後にオーストラリアに移住することがベストだとは思いません。
移住には常に移民法の改正を考えなければなりません。ビザに関わる法律は1年に何度も変わります。貯金を貯めている間に法律が変わり移住のチャンスが失われる可能性も十分ありえます。
ある程度ビザの情報を集め、移住のプランを考え、メドがたった時点で気持ち早めにオーストラリアに移住したほうが良いと思います。
法律が変わると、移住の計画を立て直ししなければならないこともしばしばあるので、貯金を貯めるのにかかる期間と移民法改正の微妙な空気感を読んで移住を進めましょう。
貯金のため方はいろいろ
貯金はなるべく早く貯めることに越したことはありません。仕事の掛け持ちや節約など、ありとあらゆる方法を使ってお金をためましょう。
また、今の時代、オーストラリアに住みながら働くこともできます。クラウドワークスなどの在宅ワークを使えば、十分な貯金がなくても副業として働けます。
ボクはFXを使って貯金を増やした
たくさんある貯金の作り方の中でボクはFXを選びました。といっても博打みたいなことはしません。
過去最低の値段まで落ちたとしても耐えられるくらで取引をし、あとは手放しで放置です。
FXでは放置していても金利分のお金が増えていくので少しづつ貯金が増えていくようなもの。
中・長期的な事を見据えて投資やFXをしてみるのも良いかも知れませんね。
最後に、お金はなんとかなる
移住の貯金について細かくシビアに考える必要はありません。気持ち、心もとない貯蓄でオーストラリアに移住したほうがいいでしょう。
人間は動物です。生きるか死ぬかの瀬戸際になった時の、生存本能は計り知れません。
いざ、オーストラリアに移住し、お金の不足を実感すると人間は必死になります。それに移住への気持ちが加われば自分でも見たことが無い力が出てくるのです。
ボクはそうしてビザのスポンサーを見つけることができ、オーストラリアに今日まで移住できているのです。
オーストラリアに移住したいと思う人に幸運を。
ありがとうございました。
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