オーストラリアに入国する際に必ず提出する入国カードと書き方

オーストラリアに旅行や移住目的で入国の予定の方が必ず提出しなければならない入国カード。いったい目的はなんでしょうか?また書き方は?

入国カードの正式名称はIncoming Passenger Card (IPC)と呼ばれています。

今回の記事はこの入国カード(IPC)とは何か?書き方は?などについて書いていきます。

それでは行ってみましょう!

入国カードとは

オーストラリアでは法律上、入国するすべての人について記録しています。その方法として入国カードの記入を義務づけています。

どのような事を記録しているのか?

国籍や健康状態、犯罪歴などについて記録しています。

国籍によって犯罪率がわかりますし、健康状態を知ることで国内に伝染性のある病気の万円を防ぐことが可能です。また犯罪歴を知ることで・・というのはもう当然ですね。

そうやって、オーストラリアは国民や移住者の健康維持や安全を守っているのです。

同じ考えが世界中にあり、日本も入国する人に対して入国カードの提出を義務付けています。

入国カードの提出を拒否すると

オーストラリア人の場合は罰金が科せられます。またボクたちのような外国人は入国拒否の対象です。

入国カードの記入方法

入国カードは日本語で翻訳されたものと比較しながら書いていく方が楽でスムーズです。オーストラリア移民局でも公式に日本語で書かれた入国カードの見本を用意してくれているので抜粋いたしました。

記入する場所

  • 姓・名
  • パスポート番号
  • 搭乗機または搭乗便名
  • オーストラリア国内での滞在予定先
  • オーストラリアに無効1年間にわたって滞在する予定か
  • オーストラリア国籍をお持ちでない方のみお答えください
    健康状態の申告
    規制品の持ち込みを申告
  • この航空機または船舶に登場した国
    最後に乗った国です。オーストラリアまで2つ以上の国を経由した場合は最後の国。
  • 誕生日
  • 職業
  • パスポートに書かれている国
  • 緊急連絡先
  • オーストラリアにおける連絡先

最後に「誓約」にサインと本日の日付を書けば終わりです。

オーストラリアへ入国する際のアドバイス

ビザが発行されたからといって入国が必ずできるわけではありません。入国カードやその他にも不法滞在、犯罪が疑われた場合は入国が拒否されるケースがあります。

オーストラリアは入国管理をかなり厳しくしていますので事前にしっかりと準備しましょう!

オーストラリアに移住したいと思う人に幸運を。

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