ワーキングホリデーでサードビザが始まることを以前の記事で書きましたが、とうとう2019年7月1日から始まります!これによってオーストラリアに合計3年間住むことが出来ます。12月25日以降にセカンドビザが切れる人は急いで下さい。
サードビザはS417ビザのセカンドビザを持っている人が申請することが出来ます。今回は、サードビザの取得条件と気をつけることについて書いていきますね。
それでは行ってみましょう!
移民局の発表
スコット首相は2019年2月21日に、3年目のワーキングホリデービザを始めると発表をしました。
これによって、詳細な情報が英語ベースのメディアからどんどん出てきました。
3年目の為に6ヶ月働く・・
ワーキングホリデーの3年目ビザを申請する為には、セカンドビザ中に6ヶ月間農場などのお仕事をしなければなりません。
そのお仕事はセカンドワーキングホリデービザを取得する条件と同じですが、期間が2倍の6ヶ月ということになります。
働く場所は田舎限定
移民局からは働く地域まで指定されています。Regional Australiaと呼ばれる人口の少ない地域で6ヶ月間働くことになります。
サードビザの開始日
2019年7月1日からサードビザの申請受付が始まります。ただし、6ヶ月間の労働は7月1日からでカウントが始まるので、働くのはそれ以降にしましょう。
したがって、オーストラリア初のサードビザは最短でも2019年12月24日に申請が出来るようになります。
そうすると、誕生日によってはギリギリ申請が出来ない人が出てきますね。
12月にセカンドビザが切れる人は急げ
セカンドワーキングホリデーのビザが12月25日に有効期限を迎える人は7月1日から6ヶ月労働をしてください。サードビザを急ぐ必要があります。
また31歳になる誕生日が12月25日以降の方は7月1日から働くことでこの3年目のワーホリビザを申請することが出来ます!
ギリギリになる前に6月頃からすでに働いて12月24日にサードビザの申請をしてくださいね。
過去には日本人のワーキングホリデービザの年齢が35歳になるかも!という噂もありましたが、今のところは30歳のままになっていますね。
3年目ワーホリをターゲットにしたブラック企業に注意
サードビザの為に6ヶ月間もの間働くことが求められます。この6ヶ月というのはあまりにも長いですね。
会社によってはこの3年目という甘い汁を餌に、長時間労働や不当に低い給料などが問題になるのではと考えています。
こちらの外部サイトではそういった事があればFair Work Commissionを使って対処するように促しています。
移住についてアドバイス
3回目のワーホリビザを使うと、オーストラリアに3年間住むことが出来ます。移住したい人にとってこの3年はかなり大きいですね。
考えてみてください。ビジネスビザ取得のためにスポンサー探しを3年間も続けることが出来るのです。本気を出せば、3年以内にスポンサーは必ず見つけることが出来ます。
やり方にもよりますが、ネットを使って効率よく就活することでどこからでもスポンサーを見つけることが出来るのでこのチャンスを逃さず是非3年間移住しましょう!
オーストラリアに移住したいと思う人に幸運を。