ポイント制の永住権でポイントを加算する5つの方法を提供したいと思います。ポイントが5〜15足らない人、ちょっと稼いでみませんか?
今回の記事はポイント制永住権の申請を目指している方がポイントを計算したけれども、少し足らない!そんな方にポイントを加算する方法を提供していきたいと思います。
それでは行ってみましょう!
- NATTIの翻訳資格を取る
- 人口の少ない地方に移住する
- プロフェッショナルイヤーを受ける
- 英語テストで更に良いスコアを出す
- 仕事の経験年数を増やす
- 学歴をさらに高くする
- パートナーに頑張ってもらう
- 移住についてのアドバイス
NATTIの翻訳資格を取る
オーストラリア政府が認める、翻訳資格の試験をパスすることでさらに5点加算することが出来ます。
取得のためには最低IELTSのオーバオール7.5が必要になります。
人口の少ない地方に移住する
永住権の申請の時の住所が人口の少ない都市だった場合、5点加算させることが出来ます。
後少し、という方は地方に移住する方法でポイントが稼げます。
最近の移民局の政策を見ていると、移民希望者を人口の少ない地域に移住を促す政策を勧めています。最近提案されたとても簡単にビザが取れるDAMAsビザはそのタイプです。今後はポイント加算の内容も地方絡みの部分が多くなると思われます。
プロフェッショナルイヤーを受ける
過去4年以内の内、12ヶ月をプロフェッショナルイヤーと呼ばれる教育プログラムに参加することで5点追加されます。
費用は$10,000程度掛かります。5点をお金で買う感覚に近いですね。
次のページ > プロフェッショナルイヤーとは?メリットや費用など!
英語テストで更に良いスコアを出す
ポイント制永住権を申請するためには最低でもIELTS6のスコアが必要です。
IELTS6のポイント換算は0ポイントです。そこからIELTS7 に到達すると10ポイント加算されることになります。またIELTS8のスコアは更に10ポイント加算されることになります。
永住権の申請で移民局が受け入れてくれる英語試験は5種類あります。IELTSだけでなく、自分に合う英語テストを選ぶ事は高得点を目指す上で大変重要です。
IELTSのスコアを1上げるために必要な勉強時間は320時間だと言われています。なるべく効率的な勉強方法をすることで独学でも4ヶ月程度の時間でスコアを上げることが出来ます。
仕事の経験年数を増やす
オーストラリアでの職務経験は日本国内より高く評価されます。
3年の職務経験で5点。5年で10点。8年で15点。10年で20点が加算することが出来ます。対して日本国内の場合は5年で5点。8年で10点。10年で15点が加算されます。
職業経験年数を2〜3年増やすことでポイントを5点アップさせることが出来ます。*
* アセスメントの改定で最大2ヶ月の職務経験が失う可能性があるので注意してください。
この経験年数は技術査定をすることで年数が認められます。オーストラリアの職業と関連した職業に就いていなければならないので注意してください。
学歴をさらに高くする
オーストラリアのDiplomaの学位で卒業した場合は10点。学士の学位で15点。修士・博士課程の大学院を卒業した場合は20点が加算されます。*
* 日本の専門学校卒業時に授与される専門士の学位はDiplomaの学位として扱われないので大学を卒業しなければポイントが加算されません。
学士の学位をもっている人は修士の学位を取るために大学院にいくことで、卒業時に5点がプラスされます。
パートナーに頑張ってもらう
永住権に含めるパートナーが以下の条件に当てはまる場合はさらに5点が加算されます。
- 18歳から44歳
- IELTSのスコアを6以上
- 職業リストに載っている職業の技術査定をパス
この条件はパートナー自身も同じビザを申請することが出来る最低条件があるという事です。
パートナーにとっても努力してもらうことで5点の加算が期待されます。
移住についてのアドバイス
ポイントの加算に一番時間がかからないのは、人口の少ない地域に住むことです。その次に考えるべきはIELTSのスコアを上げることでしょう。
学歴やNATTI資格、職務経験年数には1年以上の時間がかかるケースがほとんどでその間に移民法が変わってしまう可能性があります。
ポイントの加算は時間との勝負なので多少お金を支払ってでも短期間で申請のための条件をクリア出来るようにする事をオススメします。