最高の学校の探し方があります。
子供を小中学校に留学をお考えの親子さんで学校選びに悩まれている方は、この記事を見て良い学校の判断基準を知ってみてください。
MySchoolと呼ばれるサイトにはオーストラリアの公立・市立の学校情報が全て載っています。
先住民の生徒率、移民の生徒率、学生の人数などが公開されているのですが、その中でもICSEAと呼ばれるものはとりわけ参考に値します。
このICSEAの数値が高いほうが、良い学校だと思ってください。もっと言うと、生徒たちは上流階級の親を持つ人達なので将来性のある生徒たちが集まる学校だととも言えます。
では、詳細を一緒に見ていきましょう!
ICSEAの探し方はMySchoolから3ステップ
MySchoolのページに行くと、地域や学校名から学校の詳細を見ることが出来ます。
Perthと検索した場合は16件の市立・公立の学校があることがわかります。
Heritage College Perthの詳細を見ていくと、
画面右上にSchool ICSEA Valueという項目があり、これが1000以上の場合だとオーストラリアのアベレージより高いということになります。
最大でも1200程度で1080を超える学校はエリート学校だと言われています。
ICSEAは生徒が置かれている環境がどれだけ教育的に優位なのがを示す
ICSEAは親の「所得」や「職業」、「学校のある地理的な位置」、そして「先住民の生徒の割合」の4つを元に数値化していきます。
計算方法は
- 所得が高いほど数値が高い
- 職業がホワイトカラー(事務系)であるほど高い
- 大都市ほど地理的な位置が良いとみなされ数値が高い
- 先住民の割合が低いほど数値が高い
となっています。
いわゆる、大都市に住んでいてお金持ちであり、アボリジニが少ない学校はICSEAが高い傾向になります。
ICSEAの指数は差別指数
ICSEA指数はエリート学校を特定する指数
公式にはこのICSEAは学校を順位付けする為の指数ではありません。
ただ、この指数の計算方法から、僕はこの指数によってエリート学校を特定することが出来ると考えています。
エリート学校は教育レベルも高いと推察することが出来るので、総合的に考えてこのICSEAは学校の順位付けをしていると言えます。
学校に通学している生徒がエリートであれば、寄付金が集まりますし、お金の集まるとコリには良い人材と良い施設があつまるからです。