これで見つかるビザのスポンサー企業!自分をゴリゴリ押せ!

ビザのスポンサーになってくれそうな会社ってどうやって探しますか?
時間は限られているので出来るだけ効率的にオーストラリアで就活したいですよね。

僕はオーストラリアで運よく労働ビザ(サブクラス457現行482)のスポンサーを出してくれる会社を見つけることが出来ました。

そのやり方とは「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」戦法を使います。

確実にビザのスポンサーを見つけることが出来ますね。

ではご案内します。

圧倒的に不利を打開するには「履歴書の数」で勝負する

徹底的に履歴書をオーストラリアの会社に送ってください。求人情報に載っている企業全てに応募してください。

自分の仕事の経験と求人で募集している業種が多少違っていても構いません。数です。数で勝負してください。

最低100社は必ず応募してください。100社に応募するとうち数社から必ず返事が返ってきます。
晴れて面接までたどり着いた場合は、自己紹介の後に労働ビザ・永住ビザをサポートしてくれる会社を探しているとはっきりと面接担当者に言ってください。

まずは、仕事の応募の数で勝負すれば、そのうち面接にまで行けます。面接にまで行けばビザの話も出来ます。

そうして自分でゴリゴリと推し進める力があれば最後には必ずビザのスポンサーが見つかります。
実は、このやり方、僕が考えたのではなく、オーストラリアの永住権について相談をしていた方(Aさん)に教えていただきました。

その方は就活の初めの時期に、企業を選んで募集をしていたのですが、全く面接までたどり着かないので、ある時を境にとにかく、応募しまくるやり方に変えて100社に応募しました。

その結果、RSMSという永住ビザをサポートしてくれる会社に就職できたわけです。
関連記事:永住権移住するのに、コネ作りは大切?某質問サイトで知り合った人の話

僕はその話をあらかじめ聞いていたので、初めから自分と関係の少しでもある会社に応募しまくりました。まさに「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」作戦です。

このやり方で1日に300社以上に応募して、その内5社から電話連絡があり、3社から面接にまで進展しました。
その内の1社からサブクラス457の労働ビザのサポートしてくれました。

ワンクリックで簡単に、楽に会社に応募出来るサービスがある。

たった1回のクリックで自動的に履歴書を送ってくれて、仕事の応募までしてくれるサービスがあれば、ビザのスポンサー探しにとっても楽だとは思いませんか?

100クリックで100社に応募するということで、そんなサービスが世の中にはありました。

僕が実際にスポンサー探しに使った求人サイトがこちらです。

中でもSeekは求人の数が圧倒的に多く提供されているので面接の応募をするのがとても簡単で楽でした。

あらかじめ作った履歴書を求人サイトにアップロードして、登録しておけば、あとはクリックするだけの仕事です。それだけに履歴書の中身であるプロフィールや経歴を魅力的な内容にしておくことが必要ですね。

それ以外ではメジャーなお仕事探しのサイトで
Gumtree

があります。Gumtreeはオーストラリアでは最も利用者が多いサービスの一つですが、キャッシュジョブ(違法の給料手渡し)が横行している求人が多いので注意が必要です。

また、ビザのスポンサーを探すという点では、GumtreeよりSeekを利用した方が良いでしょう。

Gumtreeは応募のたびにメッセージ文をタイプして送らなければなりませんが、テンプレートを用意ししてコピー&ペーストをすれば、クリックだけで応募できるので、ぜひ試してみてください。

オーストラリアで圧倒的に不利な事を知る

自分がオーストラリアで置かれた立場をしっかり理解することが大事です。

ビザのスポンサーになることは会社的にも多大な負担と面倒をかけるので、よほどメリットがないと雇用してくれません。

加えて、ビジネス英語も話せない、オーストラリア人特有の考え方、仕事の進め方も分からない。オーストラリアの労働基準も分からない。
そんなボクたちビザがほしい人たちはここオーストラリアで圧倒的に不利ですね。

年収にしても最低賃金がオーストラリア市民権、永住権を持っている人と比べても最低のハードルが高くなっています。

オーストラリアの雇用主は「ビザがほしい私たち」を雇うために、現地人を雇うより高い給料を支払わなければならないのです。

2015年現在の最低年収は$53,500だったものが2017年には$53,900に上がっているので少しずつですが、年収面でもハードルが高くなると考えてください。

さらにマーケットサラリレートと呼ばれる、その業種・業界で一般的に支払われている価格を満たしておかなければならないことも重要です。

最低賃金だけ満たせばいいという事ではないのです。
外部リンク:SALARY FOR TSS VISA AND MARKET SALARY RATE

これは、永住権のスポンサー企業の場合はさらに求められる年収の金額が高くなり、最低$70,000ドルは必要といわれています。

オーストラリアで社畜になる覚悟があるか

一部のビザを除いて、オーストラリアに移民するためには仕事が必要です。この方法は永住権を取得する方法の中でもっとも現実で堅実なので人気がありますが、仕事探しをする時に日本のような感覚で臨んでいては、ビザのスポンサーを見つけることは出来ません。

「良い会社」よりも「ビザのサポートをしてくれる会社」かどうかを判断基準のトップにおいて、ガツガツと就活してください。

会社で社畜になる覚悟がある人はきっと、ビザを支援してくれる会社を見つけることが出来るはずです。

僕も徹底的に社畜になりました。オーストラリアなのに12時間働くとか毎日していましたね。

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