こんにちは、うめ太郎です。ワーキングホリデー中にプログラマーのお仕事を見つける方法伝授しちゃいます。
ボクはワーキングホリデーでオーストラリアに入国し、就活1ヶ月でプログラマーの仕事を見つけました。
その当時の英語力はIELTS4です。中卒程度の英語も出来ないレベルで就活をしましたが、ちゃんとプログラマーの仕事が見つかり、オーストラリアで生活をしています。
しかも最終的に永住権も取れました。
今回は、ボクがオーストラリアのワーキングホリデー中にどうやってプログラマーの仕事を見つけられたのかについて書いていきます
- 日本での職歴はプログラマー歴9年
- オーストラリアに着いてから4ヶ月語学学校、1ヶ月就活して決めた
- 語学学校に行くよりも就活するほうが良い
- 就活に必要な英語力は1つの言葉
- 日本で真面目に仕事をしていれば、海外で通用する技術レベルになる
- オーストラリアで通じないIT用語をしっかり覚えて置くこと
日本での職歴はプログラマー歴9年
ボクはコンピュータ系の専門学校を卒業してから9年間普通にプログラマーとして働いていました。システムエンジニア(SE)と同じ職業ですね。
ウェブ系のフルスタックエンジニアとして7年、パッケージングシステムの開発に2年の合計9年間をプログラマとして働いていた計算です。
仕事の範囲は広く、データベースやプログラミング、システムの設計など広く浅いのが特徴です。
言語はC#、Perl、PHPなどオープンソースから大企業で使われているものまで一通り経験。
データベースもPostgreSQL、MySQL、SQLServerなど傍から見るとコアとなるスキルが強みです。
パッと見ると色々手を出していて専門性が見えにくい。
そんなボクでも本気で就活をすればワーキングホリデー中でもプログラマになるための仕事が見つけられます。
オーストラリアに着いてから4ヶ月語学学校、1ヶ月就活して決めた
ボクのワーホリは2015年の3月28日にから始まって、到着後の次の日から語学学校に行くなかなかタイトなスケジュール。
効率的に動きたかったので語学学校は日本に居るうちに、自分で探して入学手続きまで一人でこなしました。
語学学校は月曜日から木曜日までの週4日制で4月のイースターの休みとかもあり実際学校に行く日数は55日くらい。
就活は卒業1ヶ月前から初めて片っ端からIT系の会社に応募。気づいたときには応募件数が100社を超えていました。
ワーホリ中にプログラマーから就労ビザまで狙いたかったので真剣頑張りましたね。
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語学学校に行くよりも就活するほうが良い
語学学校に4ヶ月行った時の学費は40万円。だけどそれに見合う英語力はつきませんでした。
英語のリスニング力がほとんど無かったので何も吸収することが出来なかったのです。今思えば、語学学校に使った40万円を就活の面接の交通費に使ったほうが良いと真剣に後悔しています。
何より、語学学校に通っている間は面接も入れられませんし、4ヶ月間に動いた求人の数だけチャンスが逃げるのです。
求人の数は4ヶ月間に何十社も動きます。次々にプログラムの求人情報が掲載されて、終わっていくのですから、せっかくのチャンスが語学学校に通った日数の分、消えてしまいます。
就活に必要な英語力は1つの言葉
英語が出来ないからと言って、英語力があまり必要とされないジャパレスや清掃業しか仕事が見つからないわけではない。
ボクは
Yes, I Can do everything(はい、なんでも出来ます)
この一つの文章だけで面接を乗り切りました。
面接が始まると、面接官が何を言っているのか全くわからないのですが、なにか答えなければなりません。
そんな時に、「Yes,I Can do everything」と答えられればオッケーです。
面接の時になにか質問されて答えられない時は「はい、なんでも出来ますよ」と答えていました。
この言葉は意外と聞きます。
仮に、的はずれな回答だったとしても、少なくても面接官は「自分の腕に自信があるんだな」と思ってもらえるからです。
答えられなければとりあえず「Yes, I can do everything」と答えてください。
日本で真面目に仕事をしていれば、海外で通用する技術レベルになる
日本で働いた1年はオーストラリアの2年だと思っていいです。
オーストラリアで働いて4年の間に2つの会社でプログラマーとして働きましたが、オーストラリアは残業がありません。
また、仕事中にネットサーフィンなど関係のない事をやっている人が多数います。さらに金曜日にオーストラリア人はほとんど仕事をしません。
初めて入社できた金融系の会社は毎週金曜日の15時からビール飲んで酔っ払いながら仕事をしていました。
そんなゆるいオーストラリアの職場と、まるで修行のような過酷な日本の職場を比べてみると、職務経験の時間と密度は比較にならないくらい日本のほうが良いです。
もっと自信を持ってください。
オーストラリアでプログラム歴10年の人のソースコードを見てみると2,3年生レベルのプログラマーがたくさんいます。
日本で働いたということだけで、世界に通じるプログラマーだと自覚してくださいね!
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オーストラリアで通じないIT用語をしっかり覚えて置くこと
日本で通じるIT用語もオーストラリアでは通じないこともあります。
- システムエンジニア(SE)はシステムアナリスト
- デベロッパーはプログラマー
と読み替えてください。
この2つの言葉を読み替え、言い換えることができれば面接官にはどんなスキルがあるのか分かってもらえます。
たとえスキルが合っても業界用語が通じなければまったく意味がありません。少なくてもSeekなど転職サイトを巡回してキーとなる単語を頭に入れておくことが大事です。
オーストラリアに移住したいと思う人に幸運を。
ありがとうございました。
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