オーストラリアに仕事ありきで移住したい!そう思うならトレーニングビザを利用すると、最短でオーストラリアに移住できます。
ぼくはこのビザをワーキングホリデーに次ぐ、簡単で長期滞在可能なビザだと捉えています。
外部リンク:トレーニングビザ サブクラス407(移民局)
就労ビザ(482 Visa)すら申請が難しいけど、学生ビザはなるべく避けたい!そういう人にとってはまさにうってつけのビザ。
ビザ申請速度が2ヶ月以内で、費用も300ドルなので雇用主からビザのスポンサー返事がとっても貰いやすい、就労ビザなのです。
このビザの唯一のデメリットは、最低2年の間の給料はマーケットサラリーを下回るケースがほとんどと言うことです。
それでは、一つづつ見ていきましょう。
- トレーニングビザは就労ビザと捉える事が出来る!
- トレーニングビザに家族を含めることが出来る
- 2年後には永住権につながるビザにも申請可能になる!
- ビザの申請費用が安い!
- 入出国の制限がないから旅行も自由自在
- ビザラベルは無し!
- ビザの付与には貯金の証明が重要!
トレーニングビザは就労ビザと捉える事が出来る!
Training Visa(Subclass 407)はオーストラリアに最大2年間住むことが出来るビザです。このビザの目的は、「スキルを高める」、「専門分野化する」、「勉強や研究」の為に発行されます。
名前はトレーニングビザと書いているので、タダ働きかと思いきや、ちゃんと給料が伴う仕事をする事が出来るので実質の就労ビザと考えてください。
給料はマーケットサラリー・レートより下になるので、Temporary Skill Shortage Visa (サブクラス482)で求められる給料を満たす必要がない為、ビザのスポンサーになってくれる会社からするとスポンサーOKの返事を貰いやすいです。
オーストラリアに少しでも早く移住したい僕たちにとっては夢のようなビザ。
移民法が改悪していますが、移住のための道はまだあります!
トレーニングビザに家族を含めることが出来る
このビザには申請者だけではなく、その家族(奥さんや子供)を含めることが出来ます。
家族をオーストラリアに連れてくることが出来るんですね!
また、たとえ一人で申請したとしても、ビザがまだ申請中の場合であれば、修正して家族をビザに含めることが出来ます!
参考リンク:申請中に家族をビザに含める方法
2年後には永住権につながるビザにも申請可能になる!
トレーニング・ビザは最大で2年の間、オーストラリアに滞在し働くことが出来るビザです。
2年後にはTemporary Skill Shortage Visa(サブクラス482)のビザ申請が可能になります!
このサブクラス482のビザでもMidium Term Streamの申請をする事で、4年後に永住権の申請が可能になります!
ビザの申請費用が安い!
トレーニングビザの申請費用はたったの$285です。Temporary Skill Shortage Visaの場合は申請費用だけで1,500ドル程度の出費がかかるので申請しやすいですね。
入出国の制限がないから旅行も自由自在
このトレーニングビザは何回でもオーストラリア国外に出国して入国する事が出来ます。
ワーキングホリデービザのような感じですね!
ビザラベルは無し!
ビザが付与されてからは、パスポートだけでオーストラリアに入国することが出来ます。
オーストラリア政府はビザの発行を、「ビザシールをパスポートに貼る」事からデジタル技術でパスポートに自動で貼り付けるようにしています。
VEVOと呼ばれるシステムで自動で管理しているので、自分のビザの滞在期限や守らなければならない規則を24時間オンラインから確認することが出来ます。
参考リンク:VEVOとは一体何か?自分のビザを簡単にチェックして滞在条件を知る!
ビザの付与には貯金の証明が重要!
トレーニングビザは、最低賃金を下回ることが出来る就労ビザと説明しました。
つまり、年収がかなり下になる可能性があるので、場合によっては貯金金額の証明が求められる事があります。
貯金はしっかり貯めましょう!