オーストラリアにもトランジットビザがあります。72時間以内の入国であれば申請も簡単で無料で出来るこのトランジットビザを使いましょう!
このビザの申請は簡単です。ビザの発行も8日以内に行われるのでわざわざETASを申請するよりも手軽で簡単です。
このビザの正式名称はトランジットビザ(Transit visa:Subclass 771)と呼ばれています。一般的にもトランジットビザで名が通っていますね。
今回はそんなトランジットビザの申請条件などをまとめました。
それではご案内します!
このビザをオススメしたい人
旅行先をオーストラリアを経由して行く人にはオススメできます。飛行機のチェックインの事を考えて最低8時間以上の空港待ち時間がある人が良いですね。
オーストラリアが経由地になっている場合は念の為トランジットビザを申請しておくほうが無難です。無料で申請も簡単なので思わぬトラブルもなくせます。
トランジットビザ
オーストラリアのトランジットビザは最大で72時間の有効期限があります。飛行機の待ち時間が十分にある場合はせっかくなのでオーストラリアに観光に行くのも手ですね。
空港待ち時間を最大限に使えるのがこのトランジットというわけです。
このトランジットビザはオーストラリアへ飛行機、船で入国したケースの2種類あります。両ビザとも無料で申請することが出来ます。
ほとんどの人は飛行機で入国すると思うのでそちらの方をメインに書いていきたいと思います。
飛行機でAUSに入国
空港内を含む、オーストラリアに8時間以上留まる場合はトランジットビザの申請が必要です。
また入国審査を通り空港を出る場合もトランジットビザの申請が必要になります。
まとめると、入国審査を通る場合、乗り換えのフライトまで8時間以上の待ち時間がある場合はトランジットビザを申請しましょう。
唯一、ビザの申請が必要ないケース
8時間以内にフライトがある場合で、空港内で待機する場合はビザの申請が必要ありません。パスポートだけでOKです。
つまり、オーストラリアへビザなしで入国するのは非常に稀なケースとなります。
船でAUSに入国
船での入国は乗り換えが短時間であったとしても必ずトランジットビザの申請が必要です。
覚えておきたいトラブル例
空港の位置や乗り換えのターミナルが別など空港の作りの問題から、入国審査を通らなければならないケースもトランジットビザが必要になります。
次のケースに当てはまる場合はトランジットビザを申請しましょう。
- パース空港(PER)で乗り換えが別ターミナルで指定されている場合
- ゴールドコースト空港(OOL)を利用する場合。空港がとても狭いので一泊する場合はトランジットビザで外泊する方が負担が減らせます。
- ケアンズ空港 (CNS) と シドニーを空港 (SYD)で一泊する場合。両空港は空港内で日をまたぐ滞在が許可されていません。乗り換えのフライトが日付が変わる場合はトランジットビザを取得しましょう。
- アデレード空港(ADL)を利用する場合。空港の改装計画があるので空港で泊まれないかもです。
移住についてのアドバイス
このビザは移住のために使うことはとてもむずかしいと思います。滞在ができても72時間で出国をしなければなりません。
少しでもオーストラリアに移住したい!生活したい!と思うのであればその72時間を使ってビザのスポンサー探しをするのは良いかも知れませんね。
特にそういった事をしない場合でもビザ無しで滞在できるのは8時間だけなので、オーストラリアを経由して別の国に旅行する場合は念の為、トランジットビザを申請しましょう。
無料です!
それではいい旅を!
オーストラリアに移住したいと思う人に幸運を。