2回目のワーキングホリデービザで知っておきたい情報や3回目のワーホリの為の情報を網羅しました。このセカンドビザ申請に必要な情とわかり難い部分をわかりやすくまとめてまとめました。
いきなり結論ですが、セカンドワーキングホリデービザの申請条件は1回目のワーホリビザと同じです。唯一違う条件は、ファームなど特定の仕事を3ヶ月間働くことになります。
今回の記事は、セカンドビザを申請するための条件を紹介していきますね。また、3回目のワーキングホリデービザも施行されることが決まったのでそれも合わせて書いていきます。
それでは行ってみましょう!
- セカンドビザの年齢制限は30歳まで
- 3ヶ月の特別労働
- セカンドビザの申請と条件
- 申請費用
- ビザ発行までの待ち時間
- ビザの滞在条件は1回目のワーホリビザと同じ
- 申請は国内外からOK
- ブリッジングビザを使っても最大で24ヶ月間の滞在
- 滞在期限を知りたいならVEVOで確認 - 別のビザからセカンドビザへ切り替えると?
- 入国前に観光ビザを持っている場合 - 3回目のワーキングホリデーが解禁
- セカンドビザの発行が拒否される典型的な例
- 移住についてのアドバイス
セカンドビザの年齢制限は30歳まで
30歳です。1回目のワーキングホリデービザと同じ条件になるので、もしセカンドビザを取る予定であれば29歳の誕生日前日までにオーストラリアンに入国している必要があります。
以前に年齢制限が35歳になるのではという噂もありますが最終的に30歳に決定されました。とっても残念ですね。
年齢はセカンドビザの申請時に30歳であれば良いので、発行された時点で31歳になっていても問題がありません。
3ヶ月の特別労働
ビザの申請には3ヶ月間、ファームなどの特定の仕事をしなければなりません。日数は土日・祝日を含む88日間です。88日間連続して働いている必要はなく、合計で88日間働いていればビザの申請をすることが出来ます。
セカンドビザの申請と条件
セカンドワーキングホリデービザの正式名称は1回目のビザと同じSubclass417になります。
申請は前出の3ヶ月の労働をした証明書をビザ申請する際にアップロードします。それ以外の項目はほとんど1回目のワーキングホリデービザと同じです。
申請費用
$450です。
ビザ発行までの待ち時間
申請者の75%の人は24日以内に結果がわかります。90%の人は42日以内に発行されるかどうかわかります。
ビザの滞在条件は1回目のワーホリビザと同じ
滞在条件は1回目のワーキングホリデービザと同じなので、ワーホリだと考えて行動すれば特に問題がありません。同じ雇用主で6ヶ月間だけ働く事、語学学校に17週間通うことが出来ることなど同じです。*
* 働き方によっては同じ雇用主でも合法で6ヶ月以上働くことが出来ます。
申請は国内外からOK
オーストラリアからの申請も受けつけているので、1回目のワーキングホリデービザの途中で申請をすることが出来ます。
ワーキングホリデービザは1回目と2回目合わせて24ヶ月間オーストラリアで生活をすることが出来ます。セカンドビザは発行された時点で1回目のビザを捨てることになるので、出来るだけ滞在期間を伸ばすには、オーストラリア国外から申請することをオススメします。
ブリッジングビザを使っても最大で24ヶ月間の滞在
ビザの申請中に、今有効なビザの期限が切れた場合にブリッジングビザAが発行されます。それによってオーストラリアに滞在することができるのですが、ワーキングホリデーの場合、ブリッジングビザでの滞在期間はセカンドビザとして取り扱われます。したがってその場合でもオーストラリアの滞在は最大で24ヶ月間になります。
どの方法を使っても2年間の滞在になるので、帰国の手間を考えるならオーストラリア国内でセカンドワーキングホリデービザを申請したほうがお得です。
滞在期限を知りたいならVEVOで確認
自分のビザの有効期限や、滞在条件を知ることで思わぬトラブルを防ぐことも。一度でも不法滞在をしてしまった場合、その後のビザの申請にネガティブに影響するのでVEVOを使って滞在条件を正確に知っておくことをオススメします。
別のビザからセカンドビザへ切り替えると?
観光ビザや学生ビザなど別のビザでオーストラリアに入国している最中に、セカンドワーキングホリデービザが発行された場合、滞在期限は12ヶ月になります。
入国前に観光ビザを持っている場合
オーストラリア国外から観光ビザを申請して、さらに2回目のワーキングホリデービザを申請した場合、2つのビザが発行される可能性があります。その場合は入国するまで両方のビザを持っていることになりますが、入国後に観光ビザが失効します。
つまりセカンドビザで入国したことになるわけです。
これは、ワーキングホリデービザは観光ビザよりも働くことが出来るのでそっちを優先しているからだと考えられます。
もし観光ビザとワーキングホリデービザ両方を持っている場合、ビザをキャンセルすることで重複を避けることが出来ます。
3回目のワーキングホリデーが解禁
セカンドビザ中に6ヶ月間、特定の仕事をすることで3回目のワーキングホリデーが出来るようになりました!
この仕事というのはセカンドを取るために3ヶ月働いた仕事と同じ内容になります。176日間働くことでサードビザが申請できるようになります。
セカンドビザの発行が拒否される典型的な例
1回目のワーキングホリデー中に交通違反 をした人が、罰金を納めていない場合、ビザの発行を拒否される可能性があります。したがって交通違反などで切符を切られた人は、必ず支払いを済ませてください。
それ以外でも薬物や性的暴力に関わる犯罪をした場合は今後全てのビザが拒否される可能性が高いです。
移住についてのアドバイス
セカンドワーキングホリデービザと3回目のワーキングホリデービザを使えば最大で3年間オーストラリアに滞在することが出来ます。これを使ってビジネスビザのスポンサーを探してみてはいかがでしょうか?
せっかく働けるビザを持っているのですから、これを移住への架け橋に繋げない手はありません。夢に向かってがんばりましょう!
オーストラリアに移住したいと思う人に幸運を。