ワンランク上の資格を持つ日本人ビザエージェントと契約しました!
さっそく永住権の進捗報告と契約書と請求書の画像をアップしました。
とうとうオーストラリア永住が具体的に動き出しますね!
今週の月曜にエージェントから、ノミネーション出来る可能性があるかどうかまずは、軽く書類をチェックすると連絡があり、今日、これから紹介する請求書や契約書を送ってきました。
仕事中でしたが、即、社長たちに契約書のサインを貰い、お金を振り込んだので明日から具体的にビザエージェントから動きがあると思います。
エージェントが送った契約に必要な書類
- 契約書
- 請求書
- 消費者ガイド
全部英語なので読むのが大変ですが、必ず全部読んでください。
特に契約書にはビザの申請キャンセルや移民法が改定した場合の対応費用などが書かれています。
今回は、永住権ビザの申請でエージェントと交わした実際の請求書・契約書をアップするので、これまで一度もビザエージェントと契約したことがない人にとっては参考になる情報です。
今回エージェントと交わした契約書
これはビザエージェントの会社が今回、何のビザのお手伝いをするのかについて書かれています。
実際の契約書を添付したのが下。ビザの契約書でプライバシーに関わる部分は見えなく加工しました。
186ビザの契約内容(クリックすると拡大) |
どこから、どこまでがエージェントの役割なのか契約書でしっかりと書いているんですね。
僕の場合は、186雇用主指定の永住権とそのノミネーションの申請代行をすると1ページ目の一番始めに書いてありました。
エージェントと交わした契約書の内容は、会社ごとにバラバラだと思います。
契約書で特に注意する点は、下の3つ。
- 申請したビザが拒否されても納得すること。
- 追加料金の条件
- 免責事項
このあたりですね。
追加料金の条件は、例えば法律が根本的に変わった場合、申請書類をイチから作らなければならないので、一時間あたりいくらの費用が必要です。みたいなことが書かれています。
免責事項には、ビザの申請結果が不服でも納得してくださいという事や、法律が変わって申請条件が満たせなく成ってもエージェントの手数料は返せないとかそういう内容です。
エージェントの手数料だけで$6,237ドル!
186ビザの請求書(クリックすると拡大) |
高い!ビザエージェントの手数料だけですよ?これに移民局に支払うビザの費用は8千ドルくらいします。
総額$14,000ドル!!!
オーストラリアの経済は移民ビジネスに頼っています。
最近は景気も悪いので費用が上がりっぱなりですね。
ビザの申請で政府に$8,000ドル、移民エージェントに$6,000ドル支払う人が毎年、何万人といるわけですから、何兆円も収入があるわけです。
オーストラリアの政府、賢いですね!
ビザエージェントと申請の費用はかなり高額で目眩がしますが、オーストラリアで人生を変えようとしているので安いと見るべきでしょうか。
これでもし永住権が取れなかったらかなり、ショックですね!
消費者ガイドにはエージェントの役割が書いてある
ビザのエージェントが申請書のお手伝いをする上で守るべきルールなどが書かれています。
エージェントから送られてきた消費者ガイドを一言でまとめると、「オーストラリア移民局の法律に遵守しながら、最新の情報を元にアドバイスし、移民法が変更になればすぐに情報適用します」と当たり前の事をしっかりと文書化しているだけですね。
ビザエージェントを利用する際の消費者ガイドは全部で1ページからなるPDFで、だれでもダウンロードできます。
オーストラリアでエージェントを使う時の消費者ガイド(クリックすると拡大) |
消費者ガイドの右側には、オーストラリアでビザの申請を手伝うエージェントはOMARAに登録されている必要がある事や、OMARAに登録されたエージェントが如何にプロフェッショナルなのかが書かれています。
ここまでしっかり書くのは、移民ビジネスのオーストラリアでエージェントからみの詐欺や問題などが多いのでしょうね。
消費者ガイドを作ることで、エージェントを利用する私達が安心できるようにする事がオーストラリア政府の狙いなのでしょう。
この消費者ガイドラインはOMARAのビザエージェントと契約する時にいつも送ってくるのでおそらく、法律で定められているのだと思います。
終わりに
今回は実際のエージェントと契約する際の書類をアップしました。これがみなさんの参考になれば嬉しいです。