こんにちは、うめ太郎(@o_sutoraria)です!
ワーホリの生活費が数万円、それに光熱費が含まれているって天国だと思いませんか?ボクはそれがヘブンだと思っています。
オーストラリアに移住するとしたらできるだけお金をセーブしたほうがいい。移住はビザよりお金のほうが重要。生活費が低ければ低いほどオーストラリアで生活を続けられますからね。
では、オーストラリアにワーホリ中の人が1ヶ月に消費する生活費ってどれくらいでしょうか?
それはズバリ、$800ドル!
ワーホリの9割の方はそのあたりの生活費で落ち着いています。
今回は、ほとんどのワーホリの方に当てはまる生活費とその理由をシェアしていく事で、これからオーストラリアに移住する人に参考になればと思います。
ワーホリの生活費は$800ドル
1ヶ月の生活費は家賃、食費、娯楽費など全部含めた金額で$800ドル程度。もちろん人によってはそれ以下だし、それ以上にもなるけれども普段の生活をしているだけだと$800ドルくらいですね。
ちなみに、シドニーやメルボルンなど物価が高い地域の場合は$1,000ドルくらいが相場です。これは家賃が高いことが原因で、週で$20ドルから$40ドルほど上がるから。
生活費の内訳
この金額の内訳を見ていくと、
- 家賃:$480 ($120×4)
- 携帯:$20
- 食費:$280 ($70×4)
ですね!
家賃は、パースやアデレードなど中規模の都市で計算しています。もちろんオウンルーム!
食費はジャパレスなどでアルバイトをしている場合、まったく掛からない人も沢山いらっしゃいます。
後は、交通費などが別途かかりますが、1ヶ月の生活費としてはこの程度です。おそらく車を持っていない9割の人がこの生活費の範囲内で収まりますね。
ワーホリするなら30万程度の準備金を
生活費がわかったことで、これからワーホリする場合に貯めておくお金がわかります。
2020年2月現在で、豪ドルのレートは、1ドル73円なので30万円を交換すると$4,100ドルの価値があります。
オーストラリアに持っていくお金が30万あれば5ヶ月程度も過ごせます!物価が高い東海岸の都市でも4ヶ月暮らせる事を意味します。
その間にジャパレスやクリーニングなどの仕事を見つけると思うので30万円あれば余裕でしょう!
給料と生活費のバランスが良い!
オーストラリアでワーホリをすると1年で200万くらい貯金される人なんてザラ。
世界で一番高い最低賃金なので、時給が18ドルが最低レベル。高い人だと25ドルくらい貰えます。
ちなみにボクの時給は40ドル超えです!
怪しげなバーで働いているなんてことはありません!真面目なお仕事です。
技術系の仕事は比較的給料がいいです。例えば日本で
- 車の整備の仕事
- 保育士の仕事
そんな職歴を持っている人は絶対に同じ仕事をオーストラリアでも探したほうがいい。時給が愕然と変わります。
しかも、運が良ければ会社がビザのスポンサーになってくれて永住できるかもしれませんから。
生活費を1ヶ月、1万円にすることも
お金があれば学生でもオーストラリアで暮らし続けられます。極端な話、1ヶ月の生活費を1万円にすれば大学に通いながらでも仕事ができる。
ボクは実際に家賃1万円で住んでいました。その話を包み隠さず書くと、誰でもできます。
これにはちょっとしたコツがあり、家賃を減らす事がポイント。家主と自分がWinWinな関係になれることを提案できれば可能です。
家主と交渉と言っても交渉の仕方は重要。家賃だけ下げてくれと言ったら、出て行けって言われるでしょう。
大まかな流れ
それなりの信頼をつくる
交渉する前の下準備ですが、オーナーと良い関係を築くこと。
って言っても普通のこと。家賃を滞納しない。トラブルを起こさない。など日本人にとっては至極難なくできるでしょう。
さらに、オーナーとちょっとした友達関係になればもっと良いと思います。
ボクの場合は、オーナがゲイっぽいのでウケが良さそうな絵文字や言葉をプレゼントしています。ハート型の文字やキスの絵文字ですね。
結構いい反応が返ってきます。
何ができるかを考える
オーナーが喜びそうな事を考える。これは、シェアハウスによって変わってきます。オーナーの状況によっても変わる。
オーナーが家に対して何に敏感になっているのかを捉えることが大事ですね。
うちのオーナは家を7つ持っており、シェアハウスの管理に手が回っていない感じでした。月に1回程度しか来ないので家賃払わず逃げる人や、家が汚いといった問題もある。
そんな困っている状況を解決できるような提案を考えたわけです。
提案する!
あとは、家賃を集める係になるからディスカウントして欲しい。家を掃除するからディスカウントして欲しいと願い出るのです。
さらに、ボクはシェアメイトの人もよく観察していました。(失礼)
あるフランス人が家を掃除してディスカウントを交渉していたのを聞いていましたし、そしてお金の管理も台湾人の人がやっていることも知っていた。
そうして、彼らがシェアハウスを出て行ってから即座に同じ様な提案すると、「OK」との返事が。
ここで一言付け加えておくと、行動が大事ですが、それと同じかそれ以上にオーナーもいい人だったからだと思います。
こうして家賃が月1万円で光熱費込という開いた口がふさがらない状況に身を置くことができたわけです。
生活費を抑えるには交渉あるのみ
生活費を家賃を1万円まで下げられたのは運もありましたが、交渉したからできたこと。
あなたが長く住んでいるのであればオーナとの信頼関係も築けていると思います。掃除やお金管理の他にもきっと何かあるのでそれを考えて交渉すると言いかも。
よく聞く話は「パース通信で入居者を集めるから、それ経由で入ってきたら家賃をディスカウントしてくれ」とかです。
言うだけならタダだと思うので絶対に言った方がいいと思います。
そうやってお金をセーブすることで1ヶ月の給料がほとんど銀行口座に行く嬉しい事が起きているのですから。そのお金は将来のあなたの道を大きく左右するかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
ワーホリで生活費を抑える方法や実際の生活費について書いたボクの経験がお役に立てれば幸いです。
オーストラリアに移住したいと思うすべての人に幸運を。
ありがとうございました。
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