オーストラリアもブラック企業は週6勤務を要求してくる話

こんにちは、うめ太郎(@o_sutoraria)です!

オーストラリアは定時上がりで週5勤務!なんて聞いたことがあるかもしれませんが、誇張されてます。

オーストラリアでも週6勤務をさせるブラック企業なんていくらでもある。

実際、ボクは週6勤務+13時間労働をここ、オーストラリアで耐えてきた。まぁ、これも全部、永住権のためなんですけどね!

それが週6勤務だったわけですが・・

今回は、オーストラリアでも週6勤務でハードな仕事を要求してくる実情について書いていきます。

オーストラリアで週6日勤務

日本でも社員思いな会社もあるし、そうでない会社もある。同じようにオーストラリアでも社員をコマとして扱う会社もあるわけです。

とりわけ、海外移住をしたい!と、夢をかなえてくれるオーストラリアではビザをエサにエグイ要求を社員にしてくる

ビザ・永住権を与える側からするとボクたち外国人労働者と比べて圧倒的に有利なわけです。

そんな会社では週日勤務なんて当たり前。社員もビザが欲しいので笑顔でしたがいます。

オーストラリアに移住したいからこそ

ボクはこれまで永住権を取るために週6日勤務、13時間労働に耐えてきました。
それは、絶対にオーストラリア移住という夢をかなえたかったから。

だからこそ、ビザのスポンサーになってくれるかもしれない会社の要望は「はい」の二つ返事で対応してきたわけ。

後悔したくなかったからです。

後々、ビザが取れずに日本に帰ることになった時に、あの時にこうしておけば・・・なんて後悔を持ちたくなかったんですね。

会社にとって必要な労働者だと思ってもらえなければ永住権どころかビザの可能性はない。自由に働けるワーキングホリデービザ中にビザのスポンサーを見つけることはオーストラリア移住を成功させるうえでかなり重要だと思っていたので、全力で仕事をしました。

そういう人はボクだけでなくてオーストラリアにたくさんいます。

ちょい悪な会社だとそこに目をつけて狙い撃ちしてくるわけですよ。納期が間に合わないから土曜日出てくれる?みたいな。

週休2日制でない会社はビザが狙いやすい?

オーストラリア移住を手に入れるためにどういう戦略をとるのか考えたときに、週休2日制でない会社は狙い目だと思っています。

週6日、7日勤務の会社ですね。

長時間労働を求める会社というのは、「ビザと引き換えに」をアドバンテージにしているので、逆の意味で考えると、それに耐えればビザがもらえるということ。

当然、使い捨てでビザがもらえない可能性もあるので掛けに近いですが、挑戦してみる価値はあります。

少なくても、ボクの場合はビザが取れたので。

ビザが取れた後は週休2日制に

仮に、ビザが取れたとすると、申請過程で移民局に提出した雇用契約書は週5日勤務になっているはず。オーストラリアの法律にそった雇用契約なはずですからね。

ということは、普通の生活(週5日勤務)に契約上、戻っているはず。ビザが取れた後は少しづつでもいいので社長に労働時間や休日の改善をしましょう。

ボクは社長に

  • 「もう健康的に難しくて働けない」

を何度も何度も話しました。

ブラックな社長は、

  • 「週6日出勤になる代わりに給料を上げてやったんだぞ!元に戻りたいのか!?あ?」

となったわけですが、就労ビザの申請時に提出した雇用契約書には週6日勤務だなんて書いてませんからね。

雇用契約書の話をすると、社長もやっと目が覚めたのか週休2日制に戻してくれました。

ビザを与えるということは、会社に能力を認められている証拠でもある。辞められると困るのはお互い様ですが、ビジネスを運営している社長にとってもめちゃくちゃ困りますからね。

しかも、当時は会社に自分の代わりを務められる人はいませんでしたから。この事実も社長に強く言えた理由でもあります。

ただし・・・

交換条件に、定時は2時間も延びることになりました。17時上がりなので、7時が新しい定時に・・。

土曜日に出勤するはずだった1日分の時間を平日の定時延長分でカバーしているのでしょう。

ま、普段から7時までに帰られる事がほとんどないのでその辺りは妥協としてOKをしました。それでも契約上のことを考えるとかなり不満ですがね!

いかがでしたでしょうか。

今回はオーストラリアでも週6日勤務は現実的にある話について書いていきました。

この記事がこれからオーストラリアで移住を目指す人に参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

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