海外で仕事を探すにはどの程度の技術がいるのか。プログラマーってオーストラリアで仕事が見つけやすいのか?
気になりますよね。僕がオーストラリアに移住を決めたときに色々とブログを探してみましたがあんまりそういう情報がないので思い切って書いてみることにしました。
今回の記事は、アメリカで3年経験したパキスタン人が僕のソースコードを見てアドバイスをくれた事を元に書いています。
結論は、日本で普通に働いていればオーストラリアで必ず仕事が見つかります。もっと自信を持ってください。
プラス、英語力があれば高い給料とビザの支援まで漕ぎ着けることが出来るので、しっかりとした英語の準備をすることをオススメします。
その努力は、自分に自信をつけてくれますし、何よりプロフェッショナルなプログラマーとして、会社から評価されやすくなります。
ワーキングホリデーだからといって妥協をしないでください。日本でプログラマーとして働いていたなら、オーストラリアでもその仕事を見つけてください。
一回でも妥協すると、魅力の多いオーストラリアでは次々と妥協を生む原因になるからです。
そうして最後にはオーストラリアの移住さえできなくなるでしょう。
関連記事:移住にいちばん大事なことは諦めない力。自分を信じれる人だけが手にする生活
では今回のメニューです!
- 日本で普通に働いていれば、オーストラリアでも働ける
- ワーキングホリデーで仕事を続けたければ英語も大事
- 職歴8年のパキスタン人が移住先にオーストラリアを選んだ理由はパースが移住しやすい
- オーストラリアはコネで仕事が決まる
日本で普通に働いていれば、オーストラリアでも働ける
彼は僕のソースコードを見て、「ゼロからオンラインでファイナンスの査定が出来るウェブサービスを作れる人はそんなに多くなく、良いプログラマー」とのこと。
ぼくは資格こそ応用情報処理技術者を持っていますが、普通に日本で真面目に毎日働いていただけです。
学歴も専門学校卒で、オーストラリアに移住する2年前に大学に入って本格的にプログラマーとしての専門知識を学んだくらいです。
この僕ですら、彼がこれまで見てきたプログラマーの中では上位3割に入るといっているのですから、普通に日本で働いていけばオーストラリアで仕事を見つける事は可能です。
ぼくもワーキングホリデーで入国した後、お仕事を探して1ヶ月で今のプログラマーとしての仕事を手に入れたので難しくは無いはずです。
関連記事:結構使える、ワーキングホリデーでプログラマーの仕事を探す方法!
自分が海外で働けるかどうかは挑戦するかしないかの違いだけだと思います。頑張れば必ずワーキングホリデー ・観光ビザでも仕事が見つかるので、行動しましょう!
ワーキングホリデーで仕事を続けたければ英語も大事
英語が全く話せず、ビザもワーキングホリデーでも仕事は見つけられますが、それが続けられるのかはまた別の問題。
社長からこいつは使えないと思われれば、1ヶ月で解雇される現実がオーストラリアにあります。
パキスタン人の彼も「ワーキングホリデービザでも技術があれば仕事は見つけられる、だけど長く働く為には英語を上達させたほうが良い」とのこと。
英語が話せられれば、自分のスキルをフルに発揮出来るし生産性も上がる。
一石二鳥ですね。
彼はアメリカで働いた経験から、自分の技術をアップデートして常に最新にしようとしています。
そうしなければアメリカで生き残っていけないらしく、そこまで厳しくないオーストラリアでも移民の数が増えれば必然的に競争が激しくなるので英語力は昔より相対的に重要になってきているそうでした。
職歴8年のパキスタン人が移住先にオーストラリアを選んだ理由はパースが移住しやすい
ぼくが働く会社に先週からパキスタン人が入社しました。彼はアメリカで8年間プログラマーとしての経験があり、パキスタンで3年働いた後、アメリカで3年働き、永住ビザが取りやすいということでオーストラリアのパースに来ました。
パキスタンとオーストラリアにはワーキングホリデービザが無いので、サブクラス489のビザを取得してパースのうちの会社で働きました。
ちなみに、パキスタンは貧しい国なので、アメリカで働くことが出来たということは、おそらく結構出来るエンジニアだと思います。
その彼から見ても、僕の書いたプログラムは、世界に通じるレベルとのこと。
そんな彼のアメリカでの年収は9万ドルなのでプログラマーは世界ではかなり良い仕事になっていますね!
オーストラリアはコネで仕事が決まる
彼は10程度のIT会社にプログラマーとして応募して、うち3つからオファーがありました。
最終的に彼は、友達が誘ってくれた会社に行くことをにしたそうです。今働いているぼくの会社には土日だけのカジュアルで仕事を継続するように社長と話をしたそうですね。
新しい会社での年収は8万ドル。プログラマーとしての技術と英語があれば給料と永住権の両方を手に入れることがデキるんですね。
2019年更新:その後、僕もインターネットで知り合ったAさんという方からお仕事のオファーを頂き転職、永住権のビザまで支援してもらえることになりました。
オーストラリアはビジネスに関してはコネで決まる要素が多いと痛感しました。