こんにちは、うめ太郎(@o_sutoraria)です!
語学学校を卒業しました。永住権を取るためにこれから就活します。
もともとの計画では、オーストラリア永住権の為に英語力を鍛える予定でしたが、さすがオーストラリア。状況が変わるのが早い。
そして、想定外なこともあり、進路変更です。
今回は、私が永住権を取るためにあえて就活することを選んだ理由について書いていきます。
語学学校が終わります。そして今日から本格的に就活を始めます。
就活=永住権のスポンサー探し
オーストラリアは永住権を狙うための方法として
- 完全に自力
- 永住権のスポンサー
の道が用意されています。その中でも永住権のスポンサーを探す方法は比較的楽な方法。
その反面、スポンサーを見つけるのが大変なんですけどね・・。
私が選んだスポンサーは働き先を見つけること。それ以外にもパートナーや州政府からのスポンサーなどありますが、雇用主を見つけるタイプは日本でそれなりに職歴がある人にとっては現実的な路線です。
当初の永住権の計画
私がオーストラリアに永住権、目当てで入国した2015年の話。その当時はIELTS6を取れれば完全に自力で永住権が狙えていました。
ただ、IELTSのスコアで得られるポイントが下がったことや、技術査定の結果が思うようなものでなかったため、結果的に、1年でIELTS6→7まで上げなければならず現実的に難しいと判断。
計画AからBに変更をえなくなりました。
永住権は複数の計画で狙う
オーストラリアの移民法は毎年必ず何かが変わります。一概に移民法変更が難しくなるとは言えませんが、その時々の国民感情や経済状況を大きく反映している感じです。
移民国家として優秀なオーストラリアは「人」を上手に使い、人口のコントロールや経済のコントロールをしているわけです。
だからこそ移民法が頻繁に変わるのですが、そのせいで計画がいつも狂わされるのはあたりまえ。
1年、2年の短期で永住権を狙うならともかく、9割以上の人は3年以上かけてオーストラリアに永住するわけなので計画を狂わされてもいいように、プランA、プランB、プランC、そしてバックアッププランの4つは用意しておきたいところです。
英語力は語学学校より働くほうが上がる
私は語学学校にワーキングホリデーで入学できる最大17週間通いましたが、気持ち英語力が上がった程度でした。
今だから言えますが、語学学校ほど英語力を伸ばす方法としてコストパフォーマンスが悪いものはありません。
語学学校では英語力が上がった気持ちにさせてくれますが、現実は全くでしたね。
4か月通って、IELTSのスコアは4.5程度ですよ?
しかも語学学校に通いながら独学で英語を勉強していることも付け加えておきます。しかもやっと仕事が決まってもまったく使えませんでしたから。
英語力を伸ばす方法は働くこと。
お金をもらい仕事をするわけなので、真剣に相手の言葉を聞き取ろうとするのでグングン上がります。
しかもお金をもらえて英語力が上がるわけですから、語学学校と比較にならない。
就活=安定路線
オーストラリアの永住権を取るまでに掛かるお金は安くても2万ドル。学校に行く場合は7万ドル以上かかるのが相場です。
永住権を取るためにはたくさんのお金が必要であり、就活から永住権を狙う最大のメリットはお金に困らなくなることです。
- 学費を払う必要はない
- 仕事の心配もない
- 卒業後の心配もない
つまりは、ただ、働き続けるだけで永住権が狙えるので精神的に楽です。さらに貯金もガンガンできる。
まさに就活から永住権を狙うのは安定路線なわけです。
いかがでしたでしょうか。
今回はなぜ、私がオーストラリアの永住権を就活から狙ったのかについて書いていきました。
この記事がこれからオーストラリアで永住を目指す人に参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
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