こんにちは、うめ太郎です。
参考になるかどうかわかりませんが、2015年当時にボクが考えた永住権をとるステップを考えたのでシェアします。
可能性がありそうな永住権をまとめた
パースが地方エリアから外れたおかげで永住権の計画に調節が必要になりました。
とりあえずですが、移民局から永住権の情報を抜き取るとしたの画像のようになります。
まずは起業・投資・婚姻などを除いた永住VISAの種類をまとめました。
この中で画面右下のサブクラス457は労働ビザ(就労ビザ)です。
できるだけ多くの永住権を狙う
今回の法改正で狙えそうだった永住権の数が減ったので、今の自分の状況から少しでも申請できるかも知れない永住権を狙うことが一番いいと思いました。
つまりは、永住権の取得に一番大事な要素は可能性を広げることだと判断しました。
永住権1つより2つ、2つより3つと数が多ければそれだけ申請できる可能性は高くなります。
また、それに加えて、可能な限り長くオーストラリアに滞在できるように準備することも考えています。
長くオーストラリアで住められれば永住できるチャンスも増えるとおもうからですね。
さらに、優先順位は出来るだけ会社の雇用主や州政府からのスポンサーに依存しないくていい、ポイント制永住権を持ってくることにしました。
自分の能力だけで申請できるビザは状況のコントロールがし易いと思うからです。
ちなみに永住権を取得するために第三者(ビザのスポンサーありき)に依存する回数をまとめました。
- 0回(自分の能力だけで申請可)
サブクラス189 - 1回(州や雇用主からスポンサー)
サブクラス190(政府のスポンサーが)
サブクラス187(地方雇用主からスポンサー)
サブクラス186(雇用主からスポンサ。地方以外) - 2回(州からスポンサー)
サブクラス887(489ビザ→フルタイム雇用1年→887取得)
サブクラスというのはビザの管理番号のことでビザの名前だと思ってくれていいです。
これらラブクラスのビザの内、上に行くほど永住権を取るまでに掛かる時間がすくないです。
つまり、ビザのスポンサーに依存する回数が少ないビザを目指せば、そのビザが無理だったとしてもより下位のビザを目指すことができます。
さらに努力次第では上の永住権を目指すこともできる。
永住権が見えてきたぞー!
ボクが永住権を取るまでの流れ
上で説明した事を踏まえて自分の永住プランを考えました。
- Subclass 189 を申請
↓ 出来ない場合 - Subclass 190 を申請(州のスポンサーを貰う)
↓出来ない場合 - Subclass 187 or 457 申請(雇用主を見つける) パース
↓出来ない場合 - Subclass 187 or 457 申請(雇用主を見つける) アデレード
↓出来ない場合 - Subclass 489 申請 (州のスポンサーを貰う) アデレード
↓出来ない場合 - ホバードで4、5を目指す。
↓出来ない場合
という感じです。
サブクラス489の指定地域にはパースが含まれていないためにアデレードで目指します。
ちなみに、アデレードは田舎に指定されている州都の中で一番大きな人口を抱えています。
人口が多い = 仕事が多い
法改正の後はアデレードは田舎エリアで一番大きな州都。地方エリアを狙うのは、やっぱり永住権が取りやすいからなんですね。
永住権が取れた計画は3つ目
最終的にボクは永住権を取れました。
結果的にNo.3のパースでS457(就労ビザ)を経由して会社から永住権のスポンサーになってもらう方法で永住権が取れました。
やっぱ、永住権を取る上で計画ってかなり大事ですね。
たとえNo.3の計画がうまくいかなかったとしてもまだバックアップがあるので永住の夢は消えない。
なるべく多く永住権を狙って、1つがダメでも別の方法で永住できるようにリスク管理するのは使える証拠になったのではないでしょうか。
みなさんも頑張ってくださいね!
ありがとうございました。