こんにちは、うめ太郎です!
ワーホリに休職してから行くかどうか悩んだときには頭が爆発しそうになりました。
ワーホリのやり方や目的は人それぞれ。ただ、会社で働いている社会人がワーホリに行くとなると、休職か退職かの2択からひとつを選ばなければなりません。
果たしてワーホリは休職のほうがいいのか?退職のほうがいいのか。
そこで今回は、これからワーホリを考えている社会人の方に参考になるように休職と退職の話を中心にワーホリについて考えいきます。
それでは今日もアツく語り合いましょう!
休職には戻る場所がある
ワーホリに休職してから行く一番のメリットは帰国後に職探しをしなくても良いこと。
ワーキングホリデーに行く前から、戻った後の働き先が決まっているので安心して出発できます。就職活動がなくなるのはとても楽ですね。
戻る場所があるからこそ、ワーキングホリデーを思いっきり楽しめます。
ただし、休職したからといって、ワーホリ後の仕事が保証されているわけではありません。このあたりは会社の状況によりけり。
また、会社に戻れたとしてもポジションや仕事内容は依然よりもレベルの低いものになる可能性があるでしょう。
休職した人の半分は戻らない
会社側も休職した人がワーホリ後に戻ってくるとは、それほど真剣に考えていません。
ウチの会社に来てくれればラッキー程度です。
というのも、1年以上もワーホリで海外の異文化や価値観を知ってしまうと、その人の考え方も多かれ少なかれ変わります。
ボクの経験ですが、ワーホリが終わった人が日本で就職する会社は英語に関わる仕事ばかり。
ワーホリ中にせっかく英語を学んだのだから、帰国後も英語を使いたいと思うわけです。
現実に、休職してワーホリに行った人の5割は、同じ会社に戻らずにそのまま退職しています。
休職しても、戻る義務はない
ワーホリに行く前に会社と休職について硬い約束をしても、戻る義務はありません。法律もありません。
それもそのはず、どの会社に働きたいのかは自分で決めることができるからです。アップデートされた価値観と休職している会社に違和感があればそのまま退職できます。
ワーキングホリデー中に休職するのは、あくまで自分を見つめ直す時間だと考えましょう。ワーホリが終わった後にこの先どうするのかについて考え退職するかどうかを決めればよいのです。
ワーホリに休職するかどうかは、そこまで重く考えないようにしましょう。
休職した際の社会保険
休職してワーホリに行けるのは、会社に在籍しているからこそです。
会社に在籍している間は社会保険の加入が必要ですが、会社側としても休職している従業員の負担は減らしたいので、「会社に負担がかからないようにしたい」と伝えましょう。
そうすれば、会社に在籍しつつも、社会保険の負担は、あなたと会社、ともに無くなります。
そうなると、次の問題は国民健康保険と国民年金の支払いをどうするか。これについても海外転出届を出すことで支払いを停止できます。
次のページ > 休職してワーキングホリデーに行くなら、社会保険はどうするべきか?
移住や永住を狙うなら休職した方がイイ
ボクがこのパターンでワーキングホリデーを利用しました。もちろん海外の文化や考え方を学ぶためにワーホリを使った理由も合わせていますが、主に移住を考えてのこと。
永住を狙うなら、長期で働けるビザが必要です。海外で転職活動しているときに休職であれば、職歴の空白期間がなくなり審査上有利になるのです。
審査の扱いでは休職した場合だと「中断」。退職した場合は「無職」と表記します。
もし、ワーホリ後にそのまま永住を目指すのであれば、ビザの情報も集めて、休職するか退職するかを判断してください。ボクの場合は休職のメリットを考えて、それを選びました。
ボクがワーホリをした国、オーストラリアのビザについては「オーストラリアで働けるビザを7選!それぞれの特徴と簡単な申請情報も!」で詳しく説明しています。
退職するメリットもある
海外留学やワーキングホリデーを休職扱いで進めると、少なからず後ろめたい気持ちになる人もいらっしゃいます。
特に、そもそも戻るつもりがないのに保険として休職をした人はそう感じる方が多いようです。
退職するメリットはいわゆる、正義感ですね。
また、退職してからワーホリに行くと、命綱を切ったような感覚になるので、スッキリします。
移住についてのアドバイス
今回はワーホリにいくときに、休職するか、退職するかについて経験も踏まえながら考えていきました。
休職するメリットはワーホリが終わった時の仕事探しをしなくても良い点。しかし、戻らなければならないといった強迫観念に感じる方は退職したほうがいいでしょう。
海外にワーキングホリデーをすると、その前と後で考え方が全く変わります
ボクもそうでした。ボクがワーホリ後に日本を再び見たり、考えたり、感じたりした時に、日本ってこんなに素晴らしい国だったんだと価値観がまるで真反対になりました。
休職するにせよ、退職するにせよ、それほど大きな違いはありません。最も大事なのはワーホリで何を得るのか?
だとボクは思います。
ありがとうございました。
次のページ > 3年目のワーキングホリデービザの条件!セカンド中の人は急げ!
次のページ > 海外移住にオーストラリアを選んだ理由