オーストラリアに移住するために準備すること!Step by Stepでまとめた

オーストラリア移住前にやっておくこと、済ませておくことは沢山ありますね。実際にAUSに移住したボクがした準備を含めながら移住の為にするべき事を一覧にしてまとめました。

今回の記事は具体的に移住の何ヶ月くらい前からしておく準備を書いていきます。またオーストラリアに着いてからスポンサーをスムーズに見つけることや永住権の準備も含めているのでまさにAUSの永住の為の準備です。

この記事でまとめられていることを一つづつ進めることで、留学エージェントに頼らなくても一人で移住を進められます

オーストラリア移住は準備と計画次第で誰でもできます。ステップ・バイ・ステップですることを一覧にしたので参考にしてください。

オーストラリア移住計画の進め方。移住を成功させた人たちの共通点
海外移住すると決めたけど、何をどうしたら良いのか分からない。そんなボクは手探り状態でオーストラリアへの移住計画を練りました。ボクがオーストラリア移住をすると決めた時、学歴もお金もコネもありませんでした。全くの凡人な人です

それでは行ってみましょう!

オーストラリア移住を決めたら

まず初めすることは大まかに移住するためのプランを立てることでどんな準備をすれば良いのかハッキリとわかるのでスムーズに準備することができます。短期間の移住なのか、永住を目指すのかだけでも決めると良いでしょう。

親や友達に移住の話しを

移住の直前になて突然に海外移住することを親や友達に話すと反対されることもあります。ボクの場合は移住の4年くらい前から「数年後に海外移住したい」事を少しづつ話していきました

それによって親も心の準備が出来るので反対される可能性も少なくなるでしょう。

親が海外移住に反対する理由。応援して欲しい人に
親から海外移住に反対されている!応援してもらえない!と海外移住を告白すると沢山の方が直面するこのシチュエーション。日本を飛び出したい!とご両親に告白した時に反対される場合と応援してくれる場合とでハッキリ態度が分かれると思います

学歴や資格の取得

オーストラリアの移民法はその時時の経済の状況や国民感情を反映されやすく突然大きく移住関係の法律が変わることもあります。

自分の職歴を活用してオーストラリアでも同じ仕事をしたければ、それに合う学歴や資格の取得をします。大学以上の学位が授与される学校をオススメします。オーストラリアでは専門学校は高卒として扱われるためです。

学歴関係

専門学校、大学の卒業証書と成績証明書、そして資格証明書を英文で発行しました。
これは永住権やビジネスビザを申請する時に使います。

  • 専門学校の成績証明書(英文)
  • 専門学校の卒業証明書(英文)
  • 大学の成績証明書(英文)
  • 大学の成績証明書(英文)
  • 応用情報技術者の資格証明書(英文)

会社関係

雇用証明書や職務経歴書を英文で作りました。雇用証明書の方には会社の捺印を押してもらい、印刷用紙にはレターヘッドがあるものを使いました。

レジュメの書き方は少し長いので別の記事にしました。サンプルで僕の職務経歴書をプレゼントしています。

これは就職活動をする時に使います。

  • 過去の雇用証明書(英文)
  • 過去の職務経歴書(英文)
  • 現在の雇用証明書(英文)
  • 現在の職務経歴書(英文)

海外での生活準備

留学エージェントを使う必要はありません。ワーホリ程度なら自分で手続をしたほうが後々の自信に繋がり大きく成長できます。

大切なお金をビザの申請費用に使えるように自分で出来ることは全部自分でしましょう。

  • シェアハウスを見つけて部屋を予約
  • 語学学校に入学手続き(17週間)

国内での手続き

支払う必要がないように手続きをします。またオーストラリアに着いてからスムーズに移住活動が出来るように準備したのが下の一覧です。

  • 海外送金用の口座開設
    SBIレミットが手数料良かった。
  • 銀行口座開設
    ANZが大きくて、日本から口座開設が可能
  • タックスファイルナンバー
  • 在留届の提出
    現地の日本大使館(ネットでも可能)
  • 電気・ガス・水道・携帯電話の解約手続き
  • 海外転出届
  • 年金支払いを停止するため手続き
    国民年金は住民票を海外に移すことで支払いを停止することが出来ます。
  • 語学学校の選定
  • 住む場所を見つける。
  • 出発日時を決める

出発の3ヵ月くらい前から

履歴書の作成

オーストラリアに着いてから就職活動がスムーズに出来るように履歴書を予め英文で作成しておきます。英文は完璧でなくて構いません。複雑な言葉を扱わずに、簡単なS(主語)+V(動詞)+O(目的語)を羅列した簡単なもので十分です。

保険をどうするか

海外保険に入るかどうかは悩みどころですが、ボクはクレジットカードに付随している保険で対応することにしました。

個人的に海外保険は必要ないと思います。保険で支払う十数万円を超えるトラブルが起こる可能性をかんがえるとかなり少ないと考えています。ボクがこれまで知り合った人も保険を使っていないか、数万程度の損害があった人が全員でした。

ボクは保険が付いているクレジットカードを4つ作りました。心配性の人は保険の契約をするのも良いかも知れません。*

* 自動付帯2枚と利用付帯2枚

無料で本を読むために

電子図書サービスを使えばオーストラリアにいても日本の本をインターネットで読むことが出来ます。

予め日本の図書館でアカウント作成が必要ですが、ボクは日本の和書や英語勉強で英書など読みたいと思ったので、手続きをしました。

最近の図書館は電子書籍に少しづつなっていており、オーストラリアでも日本の本が読めるのは嬉しいですね。

出発の1ヵ月くらい前から

消耗品はオーストラリアのスーパーで売っていますが、到着その日はスーツケースの整理などで忙しいと思うので数日分は最低持っていったほうが良いでしょう。


住民税の停止手続き

海外転出届を出すことで住民票を停止できます。

ただし、住民税はその年の1月1日に住んでいた市区町村に支払うものなのでたとえ海外移住したとしてもその年の分の支払いは必要になります。

ボクの場合は2015年1月1日時点で東京に住み。よく2月末から大阪に戻ってきたので住民税は東京の自分が住んでいた区に対して支払うことになります。

滞納が原因で余計なトラブルに巻き込まれたくないので当時の住所を管轄する区役所に電話をして口座引き落としの申請書を大阪の実家に送ってもらうことにしました。

住民税は1月1日に住んでいた市区町村に対して支払うもの。手続きもその当時の住所を管轄する市区町村の役場で行うことに注意してください。

オーストラリアへ荷物の送り方を伝える

日本からオーストラリアへ荷物を送る時の事を考えて親や親せき、友達に送り方を伝えておきましょう。
できるだけ相手の手間を減らすために段ボールや宛先を書く用紙を用意しておくといいでしょう。

ボクの倍はACSや永住権申請にともない追加書類を求められた時に家族に送ってもらう必要があると思い予め荷物の送り方を両親に伝えました。その際に郵便局からEMSの封筒数種類と伝票で送り主欄を埋めた状態でおいておきました。

銀行の預金残高

観光ビザでオーストラリアに入国する場合は銀行の預金残高が分かるページを印刷します。日本語、英語どちらでも構いません。残高証明書は銀行のオンラインページからできます

特に片道航空券を使ってオーストラリアに入国する場合には残高証明証明が求められる場があります。

次のページ > 片道航空券での入国は観光ビザやワーホリでも大丈夫?落とし穴も!

オーストラリアについてから

  • 銀行口座の開設。口座維持手数料がかからないNABがおすすめです。
  • 携帯電話のSIMカードを買う

移住についてのアドバイス

今の時代、インターネットがあれば自分ひとりで何でも出来ます。エージェントに高いお金を支払うより、「一つの経験」として自分で手続をしましょう。

そうすることで、自信もつきます。

オーストラリアに移住したいと思うすべての人に幸運を。

参考リンク: 海外に行く前のチェックリスト

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