まずはこれ!オーストラリアに移住する方法や流れを解説。全員必見!

オーストラリアに永住する為の方法ってかなり大事。何通りもある移住の方法から自分にあうものを選べるかどうかが、人生を左右すると言っても言い過ぎではありませんね。

オーストラリアに移住する方法は大きく分けて「期間限定」と「永住」の2種類に分かれます。期間限定はテンポラリーと呼ばれますが、永住と比べて比較的簡単にビザが取得できるメリットがあります。

移住や永住の方法はまさに何十にもやり方があるので一概に他のブログで提案されている方法が自分に合っているかどうかはわかりません。人それぞれです。

長期移住はよほどの準備がない限り難しいのが現状です。その為、数年程度の一時滞在から永住に進むのが良いでしょう。

この記事ではオーストラリアに移住したいと思う人が知るべき移住の方法やバリエーションについて書いていきたいと思います。ほんの数年でもいいからオーストラリアに移住したいと思う人はぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

まずは初めのステップである一時滞在からお話しします。

それでは行ってみましょう!

まずは数年間のオーストラリア生活を目指す

永住や長期滞在が可能なビザの申請条件は年々ハードルが高くなってきています。そこでまずは数年間の移住を目指すことが永住への近道でしょう。

この2つのビザは日本で目指すよりオーストラリア現地で目指すほうが可能性は何倍も高くなります

まずはオーストラリアに最低半年は滞在できるビザを申請してオーストラリア現地に行きましょう

とりあえず期間限定の移住です!

テンポラリー入国で使えるビザは、「観光ビザ」「ワーキングホリデービザ」「学生ビザ」の3つが有名です。
観光ビザの場合はETA/ETASの他にも最長1年の有効期限があるビザがあります。またワーキングホリデーは世界で最長の3年間、オーストラリアに住むことが出来ます。学生ビザは入学する学校やコースによって数カ月から数年があります。

この中で僕は「観光ビザ」を使ってオーストラリアに一時移住することをおススメします。

このビザの有効期間中にオーストラリアで就職活動をしてビジネスビザを見つけるのが得策ですね。また、パートナービザに繋がる彼氏・彼女が見つかるかもしれません。

オーストラリアはとっても偶然が多い国だと僕は思います。この運をぜひ体感してみてください。1年もオーストラリアで就活や彼氏・彼女を探せばかなりず見つかると思います。

それでもダメならどうするか。働きながら、探すしかありません。そこで申請するビザが、「ワーキングホリデービザ」「学生ビザ」になります。

そうして働きながら、ビザのスポンサーを見つけたり、永住権に必要なポイントを上げる為に英語力を鍛えたりします。

就活をしながら、パートナも探し、さらに英語力や学校に行ってポイントを稼ぐわけです。

そうして永住権に必要な条件を探しながらクリアしていくんですね。

永住権を目指す

問題なのは期間限定のビザから永住ビザへの切り替え。オーストラリア永住には避けては通れないビザをどうやって取得するのか。

永住ビザの種類はたくさんありますが、ビザの取得の大きな抑えどころ別に分けると

の3つに分けることが出来ます。

取得の難易度はポイント制の永住権が一番難しくパートナーが一番易しいとさせていただきました。

いや、パートナーが一番難しいかも知れません。(笑)

それではそれぞれの違いや、取得までの道のり、申請するための要点を簡単に書いていきます。

ポイント制の永住権

ポイント制永住権は自分の年齢、学歴、職歴などをポイントに換算して65点以上で永住権を申請することが出来ます。おもにスキルセレクトと呼ばれるスカウトシステムを使って選別されます。

ポイント制の永住権にはスポンサーありとスポンサーなしの2種類があります。スポンサーありの永住権はオーストラリアの自治体が永住権のスポンサーになる事で申請が出来る永住権です。スポンサーが付くことで、永住権申請に必要なポイントが加算されるので、スポンサーなしと比べて申請条件が易しいです。

ビジネスビザ経由で永住権

ビジネスビザを経由するタイプの永住権は、仕事を見つけることから始まります。雇用主がビジネスビザのスポンサーになり2年から4年の期間限定ビザを申請してくれます。同じ会社で3年以上働くことで永住権の申請が可能になります。

ビジネスビザ経由だと、技術査定だけが申請の主な要所になるのでポイント制と比べてかなり簡単に永住権を目指すことが出来ます。

パートナービザ

ビザ申請者の彼氏・彼女がビザのスポンサーになります。スポンサーになる人はオーストラリア人か永住権保持者のどちらかです。

2019年からパートナービザの申請条件が変わり、取得までの難易度が上がってきていますが、スポンサーさえ見つかれば未だに取りやすい永住権です。

移住を夢から現実に

移民法は毎年必ず変わります。そのたびに移住のプランを合わせていかなければならないのはとっても手間がかかるし大変です。

そこで永住権までのルートをいくつか持っておくことで、移住の為の可能性が高くなります。

移住を「夢から現実」にするには「ポイント制永住権」「ビジネスビザ経由」「パートナー」を全部目指すべきです。その上で目標は取得が一番難しい永住権を目指した方が良いです。このやり方は「志望校の滑り止め」とよく似ている使える移住テクニックですね。

それに人間は妥協の生き物なので、移住の方法で簡単な方法を選択するとそれ以上はもう頭の外になるんですね。ですから取得に難しいビザを目指しましょう。

僕の移住プランはどうなったか

ボクの場合は移住を決めてからその方法までおおよそ1年がかりで計画を立てました。当時は今よりも情報が少なくほとんど手探り状態から始めたので自分が納得できる移住方法を考えられるようになるまでに時間がかかりました。

その間に仕事で毎日終電で帰ったりしてなかなかハードな生活を送っていましたが、オーストラリアに移住する夢を毎日考えて頑張っていました。そんなときにボソッとでた一言が「人生ってもっと自分のために生きていきたいですね。」です。

話を戻すと、オーストラリアの移民局のサイトを片っ端から翻訳をし、そうしてまず目指すべきは難しい技術独立永住権を目指すことを決めます。当然申請方法を調べたうえで60点必要でした。*

* 2018年から必要なポイント最低65点になりました。

申請条件のうち、職務経験と年齢を除くと、手に届かないレベルの高い物で到底無理だろうと思っていながら、”もし”申請できるとしたら・・?で考えたのが

32歳までにIELTS7をパス。日本で5年以上の職務経験と学士の学位が必要でした。その為に学歴と、職務経験は日本で準備し、英語力はオーストラリアで一気に上げるというプランが導き出されたのです。

具体的な流れは

S189ビザに向けて

  • 日本で職務経験を積み、技術査定の準備をする。出来るだけ公的な資格を取る。
  • 大学に入学し、学士の学位を得る。
  • ワーホリで入国し、英語を一気に上げる。

S186ビザに向けて

ビザのスポンサーを見つける

パートナービザ

気持ち、彼女をオーストラリアで探す。

そうして移住方法の計画が2012年の前半に組み立てられ、翌年の2013年の4月に技術査定の為に通信制大学に入学。2015年の卒業と同時にオーストラリアに移住しました。

オーストラリアに移住したいと思う全ての人に幸運を。

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