どうも、うめ太郎(@o_sutoraria)でございます。
オーストラリアに移住してから両親や家族のケアはどうするのか考えています。介護とか病気の兄弟とかどうするかっていうことですね。
結論から言うと、
- 親をオーストラリアに連れてくる
- ある程度の年齢で日本に帰る
- 日本とオーストラリアを行き来する
- 素知らぬ顔して放置
かなと思います。
多少なりとも両親から愛情を受けて育てられていれば最後のはないですね。
結局の所、移住するということはそういう将来のところまで考えて計画していかなければならないと思います。
大なり小なり、移住を取るか、家族を取るかになると思います。悩ましいところです。
兄弟をAUSに連れてくる4つの方法
今回、移住ブログがしばらく更新できなかったのは家族で大事があったから。それに加えて移住の準備の為に仕事も12日間連続勤務。
わざわざブログを見ていただいていた方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
オーストラリアのビザという観点で話すと、自分が永住権を取りさえすれば開かれる兄弟への永住権サポートは4つの方法があります。
- 老後の永住(S114)
- 医療のサポート(S116)
- 孤児の面倒を見る(S117)
- ストレートに移民(S115)
この内のどれかを考えるか、観光ビザで自分がサポートしてあげる方法もあります。
どうしたものか。
ことの発端は弟がメンタル的な病気に
詳しくは言えませんが、家族に大事があり急遽、仕事の合間を見つけて見舞いに行っていました。そんな時にふと思ったのが、移住と家族を天秤に掛けられるか。
ボクは最終的に2019年に永住権が取れたのですが、当時は移住してからもし何か家族に大事があったらどうするのか。と考えさせられましたね。
しかもメンタルな病気になり基本的に病院にずっと入っていなければならない、完治がかなり難しいと言われる病気だったため、移住を諦めるか、そのまま続行するかの2択に迫られました。
続行するとなると、家族を見捨てるのか?と言われても仕方ありませんよね・・。
海外移住と家族を両方両立する方法は、家族をオーストラリアに連れてくること。それがストレートかもしれません。
とりあえずは当時、自分の永住権を優先することが将来につながると思ったので2015年にオーストラリアに移住しました。
面倒はなるべく見る方向で
その後ですが、幸い、家族の件は、驚くほど早く回復し、1ヶ月ほどの入院で退院できました。一安心です。
よかった、よかった。
この件で、かなり先を見越した将来を考えさせられるきっかけになったのは良かった。
今後、再発がすればまた大きく移住をキープするか帰国するかの選択を迫られそうですが、基本的なスタンスとしては、日本人であればやはり両立を目指したほうが良いと思います。
自分の人生は自分のものといえども、これまで育ててくれた「親の恩」は何かしらの形で返していきたいと思うからです。弟をケアするということはそういうことだと思います。
両親の老後は出来る範囲で
親の老後、介護の問題は突き詰めていけば親孝行の問題でもあると思います。
今の世の中、自分の人生を満足させるために親を老後施設に預けて自分はオーストラリアで移住!なんてことを考えている人もいます。
実際、ボクが働いている会社の上司は完全に放置する方向みたいですね・・・。しかも理由を聞いたら妻(オーストラリア人)が他人の介護はしたくないからだそう。本人も相手の考えに飲み込まれるところがあり、それに合わせるといった始末。
ベストな方法は自分の手足を使って介護をする事だと思いますが、そこまで行かなくても親をオーストラリアに長期滞在させてあげるのも一つの親孝行だと思います。
例えば半年ごとに日本とオーストラリアを行き来するような形。
コロナ渦の件で遠隔地から仕事ができる環境も増えてきていますし、オーストラリアの会社で務めながら日本で作業をすると言った事も可能だと思います。
どういう形であれ、親の面倒を見るというのは考えていくべきかと。
帰国を選ぶ人も
いやむしろ、日本へ逆移住という手もある。
オーストラリアに移住後、年々年老いていくとともに価値観は変わっていきます。
ボクの場合はそういう手も考えていて、沖縄などもう少し南国チックな場所で家を買い、お互いの両親を連れてきて介護をするという事も考えています。
家族、兄弟のケア的な部分としてはオーストラリアに移住ができてから時間を掛けて現実的なところに落とし込む必要がありますね。
ボクもまだ思考中です、なにかいい案があればください!
オーストラリアに移住したいと思う全ての人に幸運を。
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