ウメ太郎です。
移住って何がキッカケで決意するのか人それぞれですよね。
このブログは、職歴以外は何もない僕がオーストラリア移住を決意して準備し、ゴールに向けてどの様に歩いていったかについて書いていきたいと思います。
オーストラリアで今日まで僕が歩んだ道は長かったですが時系列別にまとめたのが下のゼロから始めた移住ストーリーです。
関連ページ>>今日まで歩いた僕の数年間の永住権ストーリー(目次)
今日は、海外移住しようと決めて1年間、どの国が移住しやすいのか探していました。
海外移住しやすい基準を作った
ネットやmixiで色々と海外移住について色々と調べてみると、どうやらオーストラリアが良いらしい事がわかってきました。
ただ、「オーストラリアが人気!」と、それだけで決めるってなんだかいよろしくないと思ったのでやっぱり自分に合う海外移住先を探そうとあえてオーストラリアを海外移住先から抜いて調べていました。
ちなみに、僕はオーストラリアという国の名前は知っていましたがそれ以外は文化も何も知リませんでした。
海外移住先についても同じです。なにもない中での手探り状態で海外移住を始めました。
今日は2012年、海外移住をしようと決めた当時の僕のスペックはこんな感じでした。
- 年齢:28歳
- 仕事:プログラマー(アプリを作ってる人と言えば分かりやすいかも)
- 学歴:コンピュータ専門学校の卒業(ゲーム学科)
- 貯金:100万くらいしかありません。
海外移住するには低スペック過ぎますよね。
とりあえず海外移住と言ってもどの国が良いのかさっぱりなので、何か自分で基準を作ろうとリストを作りました。
そうして海外移住先の候補で大事なチェックリストを作ったのがこれです。
- 仕事が見つけやすい事
- 日本とあまり大きな物価差がない事
- 医療制度がそれなりにしっかりとしている事
- 出来るだけ長く海外移住を続けられる事
海外移住先の国のリストアップと比較
リストを作った後はどうやって海外移住しやすい国だと判断するのか。
これはもう自分で数値化して比較するのが手っ取り早く海外移住先を決められると思いました。
そうしてまたリストアップ。
なるべく信憑性のありそうな海外や日本の団体が公開している数値を元にしたのが下のリストです。
- 仕事が見つけやすい事→ IT整備度と呼ばれるその国(海外移住先)でどれだけ市民や海外旅行者がインターネットにアクセスできやすいのか示しているそうです。
アクセスしやすい=プログラマーの仕事がたくさんあるだろうと思いました。→海外移住先の公用語が習得しやすいほうが楽で直ぐに仕事が出来るだろうと思いました。
- 日本とあまり大きな物価差がない事→海外移住先の一人あたりのGDPが日本とおなじがそれ以上なら給料も高いはず!
- 医療制度がそれなりにしっかりしている事→海外移住先で平均寿命が高い国は医療制度がしっかりしているから長寿だと考える。
- 出来るだけ長く海外移住を続けられる事→海外移住先で長期滞在できるような仕組み(ビザ)がたくさんあれば可能性が広がるだろうと考えました。
そうして一つ一つ探していくと、最終的に残った海外移住先が、オーストラリア、カナダ、ニュージランド、シンガポール、オーストリアだったんですね。
ネットで噂されていたオーストラリアが海外移住先で住みやすいというのはしっかりとした理由があったんです。
個別に海外移住先の候補として比較していくと
意外なオーストリア。なんでオーストリアが住みやすいのか。
海外移住先の候補を探すまではオーストリアってオーストラリアのスペルミスかと思っていました。(失礼)
ただ、このオーストリアはオーストラリアと並ぶくらいの海外移住先の魅力がありました。
オーストリアが海外移住先として「あり」だと思った一番の理由は、ビザ無しで半年間滞在することが出来る事でした。
海外移住する時に一番大事なことが長期滞在すること。
なので半年間もビザ無しで滞在できるということは、国への出入りを繰り返せば負担が少なく長期滞在できるだろうと思いました。
シンガポールも一見するとかなり良さそうだったのですが、海外移住する為の就労ビザの条件がやや高めに設定されてるように感じました。
ニュージランドは、海外移住する為の永住ビザがオーストラリアと同じくらい沢山ありましたが、日本円と比べて3割も安いので、外しました。
オーストラリアとカナダでは似たような制度が多くあるように思い、正直どっちが良いのか迷いました。
オーストラリアは永住権につながるビザの種類やそれにつながるブリッジビザの種類がかなり多く、海外移住先としては長期的に滞在できそうな予感がしました。
別の言い方をすれば海外移住を長くする為に絶対に必要な永住権を取るためのルートがかなり多くあったということですね。
これが最後に決めてになりました。
オーストラリアに移住したいと思う全ての人に幸運を。
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